【節約】自分で白髪染め!ヘナを使ってシャンプーみたいにやってみた!

セルフヘナ

こんにちは!暁のぞみです!

早ければ30代から、普通なら40代から必須となるのが白髪染め。50代の私は2週間も放置すれば生え際が目立ってきてしまいます。

今回紹介するヘナを使った自分で出来る白髪染めは、普通のヘナ染めとは全然違います。通常のヘナ染めは2~4週間に1度行い、何時間も放置しますよね。

確かに髪にやさしいし自分で出来ますが放置時間が長く、やり方も面倒なのでひとりでやるのは大変ではないですか?

そこでシャンプー感覚で簡単にひとりでも苦じゃない白髪染めができないか研究しました。面倒なことが嫌いだけどお金をかけたくない私が追求したオリジナルです。この方法だと通常の入浴時間に白髪染めができ、生え際白髪もだいぶ解消されます。

シャンプー感覚で毎日でもできるヘナ染め

知っての通りヘナは天然染料です。100%天然ヘナは化学染料を使っていないため髪にやさしく、トリートメント効果も期待できます。

ヘナを全く知らない方はこちらの記事を参考にしてみてください。

白髪染め、節約できて髪にやさしいならヘナしかない

以前私が行っていた方法ですが、通常のヘナ染めです。

トリートメント効果のある天然染料なのでヘナにアレルギーがないのであれば最高の白髪染めなんです。

ヘナは油を吸収する特性を持っているので乾燥を引き起こすことがあります。これを防ぐためにヘナを塗る前に頭皮のオイルマッサージをすすめているサイトもあります。

私が目を付けたのもこの油を吸収する特性です。適度に油を吸収してくれるならシャンプーと同じ使い方ができるのでは?と思い1年かけて自分の髪で実験してみました。

実際インドの女性もほとんどシャンプーしないのは、ヘナに洗浄効果があるからだそうです。

要するにシャンプーと同じ感覚で頭皮を清潔に保ちながら同時に白髪染めができるなら刺激に弱い私には合っているかも?と思ったのがきっかけでした。

ヘナをシャンプー代わりに使う

どんな風にヘナを使っているのかというと、ほとんど水分のヘナ水を作って頭皮にぶっかけてるんです。通常ヘナはマヨネーズくらいのペーストにして白髪が目立つ生え際にたっぷり塗り数時間放置しますよね。

その数時間放置をせず、ペースト状でも使いません。

放置は10分くらいで、ヘナは大さじ1/2くらいの量に対してぬるま湯150mlくらい。色のついたサラサラのヘナ水。分量は毎回目分量です。

ホットドックのケチャップのような容器を使ってます。

ちなみに100円ショップでも売っています。この容器が便利なんです。ヘナを入れて浴室へ持ち込み、シャワーのお湯を容器の半分くらいまで入れ、ふたをして振ります。

乾いた髪の生え際めがけてまんべんなく振りかけます。ケチャップ容器を使えば白髪の多い生え際をピンポイントで狙えます。

ヘナをぶっかけたら体を洗ったり、顔を洗ったりして約10~15分くらい放置後シャワーで流します。

これだけ。

ヘナはシャンプーすると落ちてしまうのでシャワーで流した後はシャンプーしません。というより先ほどヘナには油を取る性質があると説明したとおりこれがシャンプーと同じように頭皮の汚れを取ってくれるから。

ヘナで染めながら洗髪しています。

1回の染まり具合と洗浄具合は?

通常のヘナ染めと違い薄めて、置き時間も短いですが、ちゃんとオレンジに染まっています。

これを私は2日に1回のペースで行っています。2週間くらいすると根元のオレンジが目立ってきます。そしたら今度はヘナを黒く染める効果のあるインディゴをヘナと同じように薄めてインディゴ水を作り頭皮にぶっかけます。

インディゴもヘナ同様10分くらい置いたら洗い流します。インディゴもシャンプーすると落ちてしまうのでお湯ですすぐだけです。

これを繰り返し2ヶ月シャンプーをせずに過ごしました。

確かに1回の染色は弱いかもしれませんが頻繁に行うことで染色の弱さは感じません。しかもこの方法だと簡単なのでわざわざ染める手間も感じません。

マハラニさんの天然ヘナはお気に入りです。値段も手頃です。

最大のデメリット

脱シャンプーや湯シャンを挫折してしまう場合と同じですが、シャンプーしないことに自分自身が我慢できなくなることです。

湯シャンの場合完全お湯だけで洗髪をします。脱シャンプーはまだマシでシャンプーは使わないけれど、それに代わる代用品を使います。

今回でいえばヘナやインディゴです。また通常の脱シャンプーで使われるのに重曹などがあります。

シャンプーって刺激が強いです。日本人て毎日入浴しシャンプーしている方が多いですが海外では毎日洗髪する人って少ないようです。というかほとんどいないんじゃないかな。

日本とは洗髪に対して認識が違います。海外の方はシャンプーは髪によくないから毎日はやらないのが当たり前と思っているようです。もちろんシャワーは毎日浴びるそうですが。

そして最大に無理だったのがインディゴです。ヘナと違い洗いあがりもスッキリせず、インディゴの藍色が薄めて使ったとしても頭皮に残るんです。

枕カバーに色移りするくらい。

以前ペースト状で使用していた時もシャンプー厳禁!を無視して2度洗いしていました。ですが薄めた状態で使用した場合翌日にシャンプーしたとしてもインディゴが落ちてしまうようでした。

そしてインディゴにはヘナのような洗浄効果はないんです。なので薄めたインディゴでも髪がごわつくというか重くなったような感じがします。

私の場合2日は洗髪を我慢して3日目に重曹で洗うをやってました。シャンプーほどのスッキリ感はありません。それと重曹はシャンプーとして使うことにちょっと抵抗があるんです。

ご存じの方も多いと思いますが重曹って研磨剤なんですよ。だから汚れが落ちるということで掃除に使われているんですよね。これを髪に使うとなるとキューティクルが研磨されてしまいそうで嫌なんです。

対応としては重曹水をかけるだけで頭皮を揉まない。これは私が自分で最適と思ったからやっていることです。

重曹シャンプーで調べると頭皮をマッサージするって書かれている情報も多いんです。我が家は掃除に重曹を使うので洗浄力は目で見て知っています。あれが頭皮で行われるとなると怖いんです。いいものまで落とされそうで。

なので2ヶ月の間3回くらい重曹シャンプー試しましたが私としてはおススメできません。重曹シャンプーはこの3回のみで今では使っていません。

インディゴの使用感が嫌いだからといって天然ヘナだけの使用では、生え際のオレンジが目立ちすぎてしまいます。

ここがデメリットかなって思うんです。

なら2週に1度ダーク系ヘナを使いシャンプーする日を入れてみる

これで解消です。ヘナシャンプーしながら生え際がオレンジ過ぎてきたら、ダーク系ヘナを使い、使用後はシャンプーするんです。

10年以上前は天然ヘナ以外のカラーヘナは化学染料入りが多かったのですが、最近は化学染料を混ぜたヘナってほぼないですね。では何を使ってダークにしているのかというとメーカーによって様々ですが天然染料を混ぜているようです。

染まり具合もメーカーによって違います。そして混ぜている天然成分のせいなのか使用後にシャンプーをするよう書いているメーカーも多いです。なので私はダーク系ヘナで染めたタイミングでシャンプーするというルーティンが出来上がりました。

普段は2日に1度天然ヘナを使いシャンプーなし。生え際のオレンジが気になってきたらダーク系ヘナを使いシャンプー。

基本はこの形ですがダーク系ヘナはヘナ水にして使うと染まりが悪いです。ダーク系ならヘナ水はやらないほうがいいです。

対策として私が行っているのが2種類のやり方で、ひとつ目はペースト状にして入浴前にトップの生え際とこめかみ辺りの白髪が目立つ部分に塗布してシャワーキャップをかぶり説明書に書かれている置き時間おいてシャンプー。

ふたつ目はペースト状にしたヘナを浴室に持ち込み手袋をして(手袋しないと爪や指が染まります)頭皮に塗り込み全体的にマッサージしながらまんべんなく塗布。その後説明書に書かれている置き時間の約半分(20分くらい)おいて流す。

どちらも通常のヘナ染めのように丁寧な塗布ではなく雑です。ひとりでやっても苦じゃない程度。

主に行っているのがふたつ目です。置き時間がヘナ水の時より少し長いのでシャワーキャップをかぶってお湯につかりながら過ごしたり、夏場は手袋取った後そのまま浴室でスマホいじって時間つぶしたりしています。

通常のヘナのやり方を簡単にした感じです。このやり方に変えてから1年以上ひとりで出来ています。

ただ、染まり具合はインディゴのほうがキレイな黒髪になるのに対してダーク系はもっと明るい仕上がりになります。より黒に近いメーカーを今探しているところです。

以前のやり方に比べるとヘナ使用量がだいぶ減るので経済的ですが次のメーカー試したりするにはかなり時間がかかりそうです。

今3つ目のメーカーお試し中ですがどれも染まり具合に大きな差はないです。やっぱり黒に近い染め上がりにしたかったらインディゴが最強です。

使い捨て手袋は様々な用途で使えるのでおススメです。100円ショップでも買えます。

完全自然派をあきらめてジアミン入りも試してみました

ヘナは紹介したとおりシャンプーのように使います。そしてオレンジの髪を黒く染めるために化学染料(ジアミン)入りの髪染めも試してみました。

ここでこだわったのが低刺激の染料です。化学染料含有率のできるだけ少ないもの。

ひとくちに化学染料と言っても様々あります。ですが美容院などで毛染めを経験したことある方ならアレルギーはクリアしていると思います。

私がインディゴの代用として選んだのは化学染料配合のハーブカラーです。これだとカラーが豊富なんです。そして置き時間も短いです。で、通常のヘアカラーよりも髪と地肌にやさしいよう。

これをインディゴの代わりに2週間に1回くらいのペースで使ってみました。化学染料を含んでいるので使用後はシャンプー必須です。

置き時間10~15分程度なのですごく楽で一番きれいに染まります。

ですがこのハーブカラーは基本的には美容室専売品でメーカーでも一般向けには販売していないんです。今回なんとか手に入れましたが割高でした。

なのでこちらを2ヶ月に1度くらいの割合で使い、通常はダーク系ヘナで過ごそうと思っています。

ヘナを使用している方のほとんどが天然にこだわっていると思うので、このジアミン入りハーブカラーに関しては参考程度に聞いてください。

まとめ

今回はひとりで出来て簡単で、髪にできるだけやさしくお金もかけない白髪染めを紹介しました。私のブログでは定番です。

この記事から自分に合った方法を見つけてくれたらうれしいです。完全ノープー生活を達成できる人もいると思います。

ですが私みたいにシャンプーを我慢できない人もいます。私が常々思うのは苦痛でないこと。どんなに節約できてどんなに自然派でもそれを行うことが苦痛ならやめた方がいいです。

私のやり方や経験を参考にしていただいて自分の方法を見つけてみてください。自宅でひとりで簡単で経済的な方法を目指しましょう。

50代になると白髪染めは必須になってきますよね。ほとんどの方が美容院に行っているのではないかと思います。

市販の白髪染めで済んでいる方もいると思いますが市販品は刺激が強いです。なぜなら強くしないと染まりが悪いとクレームになってしまうからです。

それからヘナ後に使っているシャンプーはアレッポの石鹸シャンプーです。私はこれをかなり長い間愛用しています。アレッポの石鹸に関しては下記の記事も是非参考にしてみてください。私の記事の中でも人気記事となっています。

シャンプー見直したらアレッポの石鹸に行きついた

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暁のぞみでした。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
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薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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