こんにちは！暁のぞみです！
今回も私のブログならではのお金をかけないケアをご紹介します。今回のテーマはスキンケアです。何気なくやっている普段のスキンケアを見直していきましょう。
スキンケア用品て安いのから高いのまでピンキリですよね。そしてなんとなく高級化粧品てすごく効果ありそうな気がしませんか。でも本当のところ原材料に大きな差はないんです。
素人にはよくわからない薬草とかエキスとか香料が配合されてると高級な感じがするだけなんです。
なぜ化粧品が高いのか
今更なんですが化粧品の値段の大半を占めるのが宣伝費だって知っていますか？CMしたり有名タレントをイメージガールとして起用したり企業はがんばっているのです。
化粧品は実際の成分よりもイメージを重視した宣伝を行っていると思います。いわばステイタスです。女性相手の分野だからこそなんでしょうね。
ですが私からしたらちょっと度を越えています。何年も前にニベアが高級化粧品と成分がほぼ一緒だと話題になりました。
お気付きだと思いますが基本的な成分はほぼ同じなんです。
大げさではなく、大人気の有名化粧品メーカーが出しているクリームはニベアに香料を混ぜたイメージだと思ってください。確かにいい香りしますよね。それに対価を払っているのです。
だから有名化粧品を使っていることで女として株が上がる感じがするのもわかります。でも同時にそれに惑わされることに違和感もあります。
私は断然後者の考え方なので無駄だと思うことは排除していきます。
保湿剤として最強なのは今も昔もワセリン一択
ワセリンて知ってますか？化粧品というより薬局に売っているイメージのが強いかもしれません。
もしかすると最近では海外メーカーのヴァセリンのが有名かも。こちらのヴァセリンはワセリンのことですが商品名なんです。
ワセリンとはどんなもの？
ワセリンは石油から不純物を取り除いたものです。純度によって種類が異なります。
一番純度の低いものが黄色ワセリン。不純物が残り黄色味を帯びています。肌の弱い方でなければ問題なく使えます。ヴァセリンもこれに属するそうです。
次に純度が高いのが白色ワセリン。薬局などで見かける一番一般的なワセリンです。私もこちらを愛用しています。パッケージはかわいくないですけど。
その他に一番純度の高いサンホワイトと二番目に純度の高いプロペトがあります。ワセリンの種類は主にこの4種類です。
なぜ保湿剤としてワセリンが最強なのか？
ワセリンは栄養分が肌にしみ込む美容液などとは違います。肌に膜を作りバリアのように守ってくれます。
なので外部からの刺激を保護し、水分の蒸発を防いでくれる働きをしてくれるんです。これらのことによりワセリンは保湿剤として最強なんです。
普通化粧品の広告ってよくわからない成分などが如何に肌に浸透するか、みたいな宣伝していませんか？肌に栄養分注入させるというのが主流です。
でもワセリンはそうではなくてお肌の蓋のような役割をしてくれます。保湿剤最強なのが栄養補給ではなく、水分が逃げないための蓋だとはなんか皮肉さえ感じます。
栄養を補うことに重点を置くのではなく、逃げないようにする方が効果があるということなんですね。蓋がされない肌は蒸発が加速してケアする前より乾燥してしまうこともあります。
冬の乾燥時期にそう感じたことはありませんか？
ワセリンを使ったスキンケア方法
入浴後や洗顔後は化粧水付けて乳液や美容オイル、美容クリームを塗った後にワセリンで仕上げる。
これをやればいいのです。簡単です。
私はワセリン効果を知ってから、化粧水後ワセリンを塗るというのをかなり長い間やっていました。もともとまめな方ではなく面倒くさがりタイプなので楽じゃないと続かないんです。
ワセリンで仕上げる前は化粧水だけしか付けていませんでした。
化粧水は肌に潤いを与える役割をしてくれますが、次に塗る乳液や美容液などの浸透を助けてくれます。肌浸透をよくするための導入剤です。
なので私的にはすごくこだわるアイテムではなく、安くて十分だと思っています。長く愛用しているのは母手作りのアロエ化粧水です。
化粧水を手作りするのって流行ってましたよね。簡単で安く作れるのでおススメです。
化粧水の後に塗るものは自分の気に入った商品でいいと思いますが「なぜ化粧品が高いのか」で述べた通り高級なものを使う必要はないと思いますよ。
最後にワセリンで蓋をしてあげることをお忘れなく。
ワセリンを使うにあたり気を付けたいこと
ワセリンはベタベタしています。このべたつきは好き嫌いが別れるところだと思います。
私は使ったことはありませんが、一番純度の高いサンホワイトはべたつきがさほどなく使いやすいそうです。ちょっと値段が高めなのとドラックストアなどで取り扱っていないところもあります。
ワセリンで蓋をする際は薄めに塗りましょう。
ワセリンは浸透性ではないのでたっぷり塗る必要はありません。それどころか厚塗りすると毛穴をふさいでしまいニキビなど吹き出物の原因になりかねないので注意してください。
ワセリン配合のクリーム「セタフィル」
ベタベタが嫌な人にはおススメです。
ワセリンが配合されていると保湿と蓋を同時にやってもらえるので楽です。
代表的なクリームがニベアです。今でも人気ですよね。ワセリンより使いやすいこととコスパがいいのがうれしいです。私もワセリンの代わりに使っていた時期あります。
ニベアとってもいいのですが、現在私がニベアの代わりにワセリン配合クリームとして使っているのがセタフィルです。結構人気のクリームなのですが知っていますか？
ニベアからセタフィルにした理由はニベアよりコスパがよく、クリームが滑らかで塗りやすくべたつかないからです。塗りやすく全身に使えます。これ大事です！
大量に入っているので我が家ではスパチュラで小分けにして使っています。この小分けを家のあちらこちらに置いておくと便利ですしハンドクリームとして持ち歩いてもいます。
大量すぎるためひとりで使用するなら使い切れないと思うのでご注意ください。
セタフィルは結構話題の商品なんですよ。我が家のように貧乏母子家庭ならこれひとつで全て補えるところは正に節約のお助け商品です。
節約保湿スキンケアまとめ
今回は乾燥を防ぐワセリンのご紹介でした。
きちんと知ればお金をかける必要はないんです。広告の宣伝文句に惑わされることなく自分の目で確かめて調べることができれば無駄を省けると思います。
商品を買ってもらうための企業の宣伝効果は確かにすごいですけどね。こちらが知識がある場合と無知では受け止め方が違います。
節約生活に知識は絶対必要です。実は必要ないものが巷には溢れていたりするんですよ。
特に化粧品はお金をかけようと思ったら底なしです。コンプレックスを刺激されると粗悪品に高額を出してしまう恐れもあるので冷静に見極めることは重要です。
ちょっと大げさな言い方かもしれませんが本当に効果があるものは医師の処方箋が必要だったり、そもそも認可されていない可能性もあります。
他にも分野を問わず節約記事多数ご紹介してますのでそちらも是非読んでくださいね。
暁のぞみでした。
