こんにちは!暁のぞみです!
今回は母子家庭のお母さんに一番に言いたいと言っても過言ではないテーマです。
私は約20年間母子家庭でいて、彼氏がいた時期も確かにありましたが家庭を守るのに何が一番大事で必要だったかというと「ひとりで決断!」これしかないと思っているんです。
再婚し新しい家庭を築く方もたくさんいると思います。ですが基本的に子どもを守るのはお母さんの役目です。
長い年月再婚せずに子どもを守ると決めた私の決意や様々な経験、伝えたいことたくさんあります。
是非最後まで読んでください!一緒に考えてがんばっていきましょう!
離婚は立て直しのチャンスです
離婚の理由は様々でしょう。相手が悪いと思っている場合も多いかな?
多分結婚生活は最終的に離婚となったんだから辛かったはずだと思います。どっちが悪かろうがそれを修復できず別れたわけですし。
しかし離婚は言わばチャンスです。
よーく考えてみてください。もし結婚生活にしがみついていたら辛いままだったはず。離婚したということは不幸からの脱却です。
元夫が理解ある人なら離婚していなかったでしょうし。ってことは最大の不幸の原因を切り落とすことができたんです。だからチャンスなんですよ。
このチャンスを逃さないでください。
離婚して人生を新しく立て直すチャンスを得たのですから。
今何をすべきか常に考える
もうすでに離婚している方なら経験済みだと思いますが、離婚て大変なんです。やることが多い。
まず手続き。
離婚届けも出せばいいワケじゃないです。養育者が母である自分であっても届け出直後は子どもは父の戸籍に入ったままですし。
自分は旧姓に戻すことも簡単なのに子どもは母と同じ姓にすることや母の戸籍に入れることなど手続きが必要です。そして子どもに関する手当の届け出を済ませなければ児童手当など元夫が受け取ったままとなってしまいます。
そしてこれらの届け出には母本人が行かないとできないことも多いんです。仕事を休んだり。何度も役所や家裁に行ったりと面倒なのです。
これらを経験して改めて考えて欲しいと思うことは、こんな大変で忙しいことがこの後もずっと続くということ。子どもがいるならその子が成長し自立するまでは親は養育の義務があるからなのです。
わかっているつもりでいても結構大変なんですよ。子どもが複数いるならそれだけ気を付けることも増えます。
ですがボーっとしていると損をしてしまうんです。金銭面はもちろんですが、子どもにとっても貴重な経験ができなかったりなど。
子どもの成長と共に受けられる手当や、学習関連のことも変わってきます。親の収入が低くても子どもに教育を受けさせることは可能です。
むしろ低所得な親こそ子どもに満足な教育を与え、自立させることを最優先で考えるべきです。将来無職になって実家に帰って来られても養えないからです。
ニートが問題視されていますが親に経済力がなければ子どもをニートにさせることはできません。ニートでいられる子は親に感謝するべきですね。しかし親のが先に死ぬことを考えたらやっぱり自立しなければならないと思いますけど。
ここまで読んでお気付きだと思いますが、この先は生活を守りながら子どもを養い、教育しなければならないのです。
ひとりで全ての責任を負うことは大変そうですがメリットもあります
子どもの教育に関することは簡単ではありません。その子の将来を左右することだから。
なので教育に関して言えば、子どものいる家庭全員に言えることなのです。教育問題ってどこの家庭でももめること多いんですよ。
子どもを育てるにあたって、どう育てるかを考えるのが教育問題。学校を公立にするか私立にするか。塾に行かせるべきか。お稽古事をさせるべきか。
これ夫婦で話し合ったと想像してください。理想はそれぞれなのですから意見がピッタリ合う方が珍しいと思います。
ところが母子家庭のお母さんなら誰と話し合うこともなく、ひとりで決めることができるんです!私は離婚して最大の喜びはここでした。夫の顔色を見なくていいこと。最高ですよ。
元夫は普通がいいと考えるタイプ。義務教育は当然公立、高校も公立。大学については話したことなかったですが私立へ行かせるのはお高い人と思っていました。この考え方を割と押し付けてきました。
なんとなく思うのですが男性は理想を語る方が多いように思います。ですが女性は理想を持ちつつも的確な状況判断ができる方多いと思うんですよね。
自分の叶えられなかった夢を子どもに負わせようとしてるお父さんいますよね。それにかかる費用どうするのかな?だいたい子どもに適性があるのかも本人の意思も無視するのかな?なんて思ったりします。
こんなことをまともに話し合ったら決着つくのでしょうか?まわりの友人見ていて思うのですが大抵がお母さんが折れてるように感じます。
ただでさえ日々忙しいのですからひとりですべて決められることは非常にうれしいことだと思います。それに女性は悩んだとき誰かに相談し人の意見を聞けるところも大きいと思うんです。
教育問題だけではないです。すべてのことを決められるって最高です。
クッションの柄だって、布団カバーだって、カーテンだって自分の好みで統一できるんですよ。結婚していた頃は元夫の意見でインテリアは全体的にグリーン系でまとめていました。離婚して少しづつエンジ系に変えました。
こんな日々の小さなことが当時は大きな喜びでした。あと男性は電化製品にこだわる傾向だと思うのでこれらが解消できたことも大きいです。
金銭の管理
これ離婚の原因としてもあげられる重要なことです。金銭でもめて別れる夫婦多いですから。
夫がお金にだらしないなら離婚を機に立て直してください。この先自分で管理できるんです。ですがお金に疎いお母さんもいると思います。やはり子供のために金銭感覚を見直す必要があります。
お金の管理を自分ひとりで出来るということは使うことも貯めることも自由なのです。
子どもを育てることにはどうしてもお金はかかります。これは仕方ない。なら使い方を工夫すればいいのです。自分が使わなければお金が減ることはありません。
子どものために有意義に使う選択ができるんです。夫に使う必要がないことと、勝手に使われることもないのです。
貯めればいいという訳でもないのでここぞというときは使ってください。
その見極めを誰に邪魔されることなくできるんです。
まとめ
ひとりで考え決断し、金銭まで伴った受験期が一番大変でした。高校受験~大学卒業まで。
我が家は2歳違いでふたりとも医療系へ進学、長女は6年制大学だったこともあり、ずっとずっと忙しい日々でした。
2歳違いの兄弟のいる家庭って多いと思うのですが、感覚としては毎年受験しているような気がしてました。高校入学までもそれなりにバタバタしていたのですが、長女の受験が始まってから現在までに比べたらなんてことないです。
医療系の大学は授業もびっしりあって、試験も多い気がして留年率も高いんです。いつも気を張っていないと何かを忘れているような気がしていました。
私は持病もあって疲れやすかったので確かに大変ではありましたが、頑張ってなんとか乗り切りました。それでも後悔など心残りはあります。
子どもがどう過ごすかは親によって変わってきます。自分の決断が子どもの生活に影響を与えるんです。大変でも頑張る価値はあります。
他にも教育問題、節約生活など発信しているので是非参考にしていただけたらと思います。
暁のぞみでした。