こんにちは!暁のぞみです!
なぜ節約するのでしょう?それは節約して得た余剰分を貯金できるからです。
母子家庭とは言葉通り、母と子世帯。働き手は母しかいません。そして母子家庭のイメージは貧乏。
今子供の7人に1人が貧困だそうです。
あなたが今母子家庭のお母さんで、生活が大変だと感じているなら、今一度自分の生活を見直して、立て直す努力をしてみてください。
生活するだけで精一杯から抜け出す
私自身もそうですが、世帯主なのに正社員ではなく、時給制のパート勤務の方って、母子家庭には多いと思います。
自分が働いて得た給料の他に、入ってくるお金はありますか?代表的なのは養育費です。しかしこれ、もらっていない方多いようです。
それから子供が18歳以下なら、国や地方自治体から「ひとり親手当」が支給されていませんか?
自分が毎月得る総額を計算してみましょう。
手当や養育費は、毎月の振り込みでない場合、月にしたらいくらか計算してみてください。
母子家庭は寡婦控除が受けられ、子供を扶養しているので、パート勤務の方なら非課税ではないでしょうか?
子供がひとりいて、時給千円のパートを平日のみしていたとします。月の給料は手取りで約12万円、手当を満額もらったとして東京都の場合約7万円、養育費はもらってなかったとしても、非課税で19万円です。
では今度は支出を計算してみましょう。
通常の一般家庭は家賃やローンが支出の大部分を占めます。母子家庭には公立住宅の家賃補助があります。今民営住宅に住んでいるなら公立住宅への引っ越しを検討してみてください。
ただし、母子家庭だからすぐ入れるわけではないです。公立住宅には都営や県営の他に市営もあります。また、母子寮などもあるので、自分の住んでいる市町村などで相談してみるといいでしょう。
我が家は都営住宅に住んで15年になります。2年間民営の2DKに住んでいましたが、都営に引っ越し、家賃は10分の1に、広さは3DKになりました。
子供の成長や家庭環境で変動するものの、ここに来なければ今の生活はとてもできなかったと思っています。
ここでお気づきだと思いますが、家賃が10分の1になったら、手取りで19万円もらう生活って苦しいでしょうか?
参考までに都営住宅の家賃は、子供がふたり以上いた場合、4千円から1万円くらいです。同じ市町村でも、住む住宅によって家賃が違います。
またひとりだと、小学生になった年から上記の金額の約2倍になります。あくまでも参考なので詳しいことは直接お問い合わせください。
それから私の住んでいた市では、医療費の補助もあったので、病院代はすべて無料でした。仕事が決まっていない方は、手厚い補助のある市町村へ引っ越す選択もあります。
生活が安定したら本気で貯金する
家賃以外、毎月固定で支払うものを確認しましょう。例えば保険料やローンですね。ローンは前からあったものであれば、早く返済します。そして今後はローンの買い物はしない努力をしてください。
あとの生活費は、節約すれば支出を少なくおさえることができます。
単純に考えてもパート勤務だって月数万円の貯金できるんです。もしそれでもやっぱりお金がないならば何に使っているか確認しましょう。
子供のおけいこ。お金かかっていませんか?もしおけいこさせるなら一つだけ、とルールを決めます。また、市町村の集会場のような場所でやっている、営利目的でないおけいこに通わせます。
子供にお金をかけるなら、この後成長とともに嫌でもお金かかります。その時に使ってあげたいです。おけいこは娯楽ではないでしょうか。お金に余裕がなければ、やめることもしかたないことです。
月に数万円貯金できるとわかったら、銀行で自動積立定期預金申し込みます。毎月決まった額を決まった日に、普通預金から定期預金に切り替えてくれるサービスです。
もし、残高が足りなかったら引き落としをされません。でもそんな事態にならないようやりくりします。このサービス、ほっとくと勝手に貯まっていくのでおススメです。
そしてもっとがんばって節約して、さらに余った分も貯金します。とにかく貯める一辺倒です。
当然ですが、旅行へ行ったり、遊園地へ行ったりはしません。ですが節約生活は忙しいので(手間がかかるため)暇を持て余すことはありません。
子供とでかけるなら、お金のかからないところへ行きます。市町村が運営している公園とか。あと我が家は多摩川から近いので、みんなで自転車乗って羽田を目指したりしました。家族では一度も達成できませんでしたが、次女が大学生になって友達と達成してました。余談ですが。
交通費が高いので、自転車はよく利用しました。これも工夫ですが、今思えばとても楽しかったです。こんな楽しみ方は、子供が小学生までしかできないことが多いからです。
母子家庭の貯金に関することまとめ
生活できないほど、お金がなかったら生活保護?これはできれば避けたいです。
きちんと計画し、節約すれば、母子家庭でも貯金もできて、教育もできます。
私が子供を自立させたいと思った一番の理由は、就職や結婚した後、うまくいかず、実家に帰ってこられても面倒をみることができないからです。
この後子供たちを社会へ送り出し、ひとりになってからも、今度は自分の生活を守っていかなくてはなりません。
そう考えると人生ずっと節約生活なんですね。ちょっと重くなってしまいますが、約17年続けた節約が今では身についてるんです。節約は日常で、習慣になっているので苦ではありません。
お金は使う人によって、その使い方が変化すると思います。どう使うか、です。無駄に使うか、有意義に使うかはその人次第です。
極力無駄を省き、有意義な使い方をして、余らせて貯金する、を繰り返します。
できます。将来を豊かなものにするために、がんばりましょう。
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