【高校受験】公立高校と私立高校どう違う?それぞれの特徴

こんにちは!暁のぞみです!

我が家は東京都在住なので、都立と私立で比べてみたいと思います。

長女は都立志望、落ちて私立。次女は都立志望で都立。姉妹ですが、成績は偏差値にすると10以上差がありました。

長女は偏差値60以上の私立。次女は偏差値45くらいの都立。こんなに成績が違ったので、長女の情報を次女でほとんど生かせませんでした。

ふたりとも本命は都立ですべり止め私立志望。なので偏差値60前後と、偏差値45前後の都立・私立高校を調べまくって見学行きまくりました。

都立高校とはこんな感じ

共通して言えることは、都立高校は古くて汚いところが多いです。流しやトイレも清潔感ないです。公立の小・中学校も似たような感じではないでしょうか?

先生方は都内で異動あります。ここも小中と一緒ですね。なので異動してきたばかりの先生が担任になると、質問を的確に返せないこともあります。

次女は看護学部を目指していたので、高校在学中は地域や病院ボランティア看護体験などは必須でした。1年ですでにボランティアと看護体験を済ませていましたが、2年生の時東京都主催で学校申し込みの体験に参加したくて申し込みをお願いしました。

ところが担任の先生に話したら「それは進路の先生が担当」と言われたので進路室へ行ったら「それは担任の先生が担当」と言われたんです。

たらいまわしの挙句、申し込み期限を過ぎて参加できませんでした。

先生たちに悪気はなく、忙しかったことと、よく知らなかったみたいです。それにしてももう少し連携取ってくれてもよかったと思いますが。次女もいつものことと話してて、1年で済ませていたから出来なくてもいいや、と思ったようです。

こんな日常でも進路に関しては、それなりにがんばっていたと思います。

それから子どものタイプにもよります。納得いくまで先生に質問するタイプなら都立でも十分です。

ですが我が家の次女のように、面倒くさがりで、学業に消極的なら都立は物足りなさを感じます。

都立の評価いいところあまりない内容となってしまいましたが、基本的には中学校とそんなに変りないかな、というのが正直な感想です。

私立高校とはこんな感じ

まず、学校がきれいです。設備費を取るだけあって清潔感もあります。廊下や階段スペースに花を飾っている学校もありました。古い学校もありますが、都立の古さとは違います。

私立は学校のレベルに関係なく、イメージはほぼ同じです。

進学校だから学業に熱心、というわけではないです。

偏差値40代の私立も進学にはとても力を入れていました。レベルこそ違えど、どの大学に何人受かったとか、データを詳細に公開し、進学のための取り組みなどもしています。

入学時勉強が苦手でも、レベルの高い大学に入学したサクセスストーリーも紹介しています。

長女が通っていた私立は、1年生の時から担任の先生が生徒と頻繁に個人面談をしていました。1年だと進路を決めていない子どもがたくさんいますが、長女は薬学部志望と面談で伝えていたので、大学情報や薬学部へ進学した先輩たちのことなどアドバイスしてくれました。

それから高校で大学の関係者を呼んで、講演会をしてました。医療系大学の時は先生が直接長女に声をかけてくれました。

手厚かったのを覚えています。

ただ私立だと大学受験のために塾へ行かなくても大丈夫なのかと思っていましたが、そんなことはなく、ほとんどの子どもが塾に行っていました。

しかし学校の勉強では足りないというより、大学受験をしっかり準備したい、という印象でした。子ども自身が自ら望んでということです。

なので3年生から塾代が加算です。高3の塾代一番高いのでやりくりは大変でした。

それから夏休みに留学できたりします。うちは行きませんでしたが、オーストラリアで4週間食事つき45万くらいでした。

都立、私立まとめ

長女が私立へ行き、私立高校の良さを実感しました。高いだけあって。

私自身の考えは、子どものタイプによって選ぶべきかと思います。

私立の良さを知って思ったことは、次女こそ入れるべきだったということです。

長女は苦手なことも指導されれば言われた通りやるタイプ。都立でもそんなに困らなかったと思います。しかも進路が決まっていたので、目標が明確なのも都立で十分だったと思える所以です。

ところが次女は、言われてもやる気を感じさせられないとやらないタイプ。言い訳が達者で面倒くさがり。結構多いタイプかと思われます。しかし興味のあることは、とことん追求できる長所も持ち合わせてます。

こんな次女のような子どもは、まわりで盛り上げてのせちゃえば、実力以上発揮できると思うんです。これこそ私立向きです。

長女の学校で進路指導を受けるたび感じました。生徒をやる気にさせるのがうまい!と。

私立学校の進路指導の先生は熱心で素晴らしいです。各学校によって特色が違うと思うので、まずは学校説明会へ行って、進路指導の先生の演説を聞くことを強く勧めます。

そして、高いという理由で除外せず、私立高校への進学も視野に入れるべきです。

そのためにはさらにがんばって節約ですね!

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。