母子家庭だからこそ教育に力を入れる

教育に力

こんにちは!暁のぞみです!

母子家庭の教育事情に関して考えてみましょう。

世間一般の母子家庭イメージは貧乏

常識がない。

教養がない。

非行に走る。

教育どころではないイメージです。

貧乏の連鎖を止める

母子家庭でも母親が専門職だったり、経営者だったなら一般的なイメージは持たれないと思います。

例えば母親が医者だったら貧乏だとは思われないですよね。

なので親の生活水準が子どもに連鎖することはありえます。

生活保護世帯がいい例で、親が生活保護だとかなりの高確率で子どもも生活保護になるそうです。

働かない親をみて育てば当たり前ですね。

それがふつうだし、働くと生活保護止められちゃうからです。

市の生活福祉で働いている知人がよくもらしてました。

しかし一般的な主婦の方が、事情により母子家庭になったからといってすぐ正規雇用で働けるとは限りません。

久しぶりの社会復帰に対して世間は冷たいです。

働き盛りの20代30代は子どもが小さいと、なかなか雇ってもらえません。

本当に仕事ができる有能な方でも、その肝心なところを評価してもらえないからです。

事務職などは応募が殺到するので、面接会場で独身のフリーターがいたらもう勝てないです。

だからこそ子どもには将来を見据えた教育を、受けさせるべきだと思うのです。

稼げる教育を考える

我が家はプロフィールでもあるように、ふたりの娘は医療系大学に通っています。

私自身が長い事務経験があっても、何の役にも立たなかったことを痛感したからこその教育です。

たまたま知り合いに医療従事者が多かったこともあって、たくさんの方からアドバイスをもらいました。

医療系といっても実に様々な職種があるからです。

例えば長女は先端恐怖症で、注射が大の苦手でした。

そのことから、看護師と臨床検査技師は無理だと判断。

放射線技師と管理栄養士、薬剤師ならいけるかも、と思いました。

最終判断は本人が薬剤師になる!と決めましたが、放射線技師は今就職難だそうで、管理栄養士も採用枠が小さい、と医療関係者から聞きました。

医療系で今後の需要を考えて一番のおススメは、保健師だそうです。

病院以外でも需要があるからです。

次女にも保健師取ってもらいたいところですが、本人次第ですね。

専門職はいい選択だと思いますが、子ども本人がやる気にならなくてはいくら親がススメてもうまくいきません。

また、子どもが夢中になれるものがあっても、仕事として稼げなければ苦労してしまいます。

仕事は好きなことではなくても、向いていることならば長く続けられると思います。

好きなことを仕事にするのは理想ですが、稼ぐとなると義務が生じてしまうので楽しくなくなることもあり得ます。

進学は子ども任せにしない

やりたいことがわからない、見つからない子どもって多いと思います。

しかし親ならその子の性格や長所、短所を一番わかっているので、何が向いているか、どんなことなら興味を持つかはわかるはずです。

ある程度は導いてあげることができます。

全く向いていないことや、すぐ飽きると思うことに向かいそうになったら、なぜダメなのかを話すことも大事です。

逆に、とっぴなことを言ったとしても本人が情熱に燃えていて、デメリットもものともしない場合、応援する選択もありです。

十代前半の子どもに、将来何になりたいか自分で決めろと言っても世間を知らないんですから決められないです。

よほどの経験をして、それをきっかけに職業にするなんて、そうそうある話ではありません。

薬学部の長女は幼少期、パティシエフランスが大好きでした。なのでその頃はフランスのル・コルドン・ブルーで学んだパティシエの本を買って、一緒に読みました。

長女は小学校低学年までは、将来フランスでお菓子留学したい、と本気で思っていました。

そして私もその夢を応援するつもりでした。

フランス語は大変だけど好きなら何とかなるだろう、フランスには製菓学校がいくつもあるので、入学は問題ないだろう、きちんと学べば日本またはフランスで就職もできるだろう。

こう考えていました。

叶う夢であり、何より本人が望んでいることだから。

ただ10歳にも満たない子の夢だったので、あと10年経っても変わらないかは不明でしたけど。

子どものころの夢を忘れちゃう子もいれば、叶える子もいるんです。

その子が興味を持っていることがあれば、そこから「それが好きならこんな学校があって、将来こんな人になれるよ」という声を常にかけてあげてほしいです。

ピアニストの方など幼少期からピアノを弾いていたと思うんです。

そしてその環境を与えたのは親ですよね。

向いていると思ったから、環境を作ってあげたんです。

続くかどうかは本人次第なところもありますが、続けさせるよう教育することも大事だと思います。

親だから出来ることです。

母子家庭の教育まとめ

教育問題って夫婦間でも、もめるところです。

それぞれの育った環境や考え方があるからです。

でも考えてみてください。

母子家庭なら自分が決めたことをブレずに貫けるんですよ。

私は離婚したとき一番うれしかったのが自由です。

部屋のインテリアから家電も全部自分で決められることに感動しました。

結婚していた時は、夫婦で決めるというより旦那さんの意見を重視してましたから。

そういう奥さん多いと思います。

教育分野は部屋のインテリアより揉めそうですね。

つまり、母親の自分が子どもの将来や教育をきちんと考えたい、と思うならそれを実現できるんです。

そのための金銭管理も自分でできます。

物は盗まれても、身に着けた教育や教養は盗まれませんから。

きちんと自立させて、社会に送り出しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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