母子家庭になる前にちょっと待って!これだけは確認しよう

こんにちは!暁のぞみです!

我が家は母子家庭になって17年

離婚の多い昨今、勢いで別れないでほしいです。

離婚を反対しているのではなく、離婚届け出す前にあれもこれも確認してみましょう。

子どものいるママさん、離婚は自分だけの問題じゃなく、子どもの生活も大きく変えることになります。

今後のために冷静になって準備しましょう。

別れた後の生活は?

離婚を決意したなら、新生活準備に取り掛かりましょう。

煩わしいことやモヤモヤがまだ残っていても、それは仕方ないことです。

ですが別れると決めたら切り替えましょう。

離婚は結婚の3倍大変、と言われていますがその通りです。

今はまだ興奮状態かもしれませんが、離婚には体力気力が必要です。

そのパワーを別れる夫に向けないで、新生活準備にそそぎましょう。

仕事はありますか?

離婚後は生活するために収入が必要です。

もし仕事を持っていないなら、職探しから始めます。

小さい子どもがいる場合、なかなか仕事が決まらないことも想定できます。

通勤しやすく、土日休みで、昼間働けるところを選びます。

給料は安くても、条件を満たせば国や自治体から手当てがもらえるので、生活費の足しにできます。

条件のひとつに自立していること、があります。

離婚後実家へ帰る方が多くいますが、裕福な実家なら問題ないです。

親が家賃も取らなくて、ご飯も作ってくれて、子供の面倒もみてくれる。

しかし、一般的な家庭なら実家へ帰らず、独立して暮らすほうがいい場合もあります。

親も年を取るので、思っていたほど孫の面倒を見てもらえないかもしれません。

それから実家で暮らすと手当のほとんどが支給されません

親と同居をしていると、保育園に入りずらいです。

離婚後の生活基盤をきちんと作ろうと思うなら、自力で生活できる努力をススメます。

住宅を借りる

公営住宅が絶対おススメです。

理由は安いから。

民間の住宅は高いです。

それに礼金更新があります。

我が家も離婚して最初の2年間は民間のアパートに暮らしていました。

生活するのに精一杯でした。

しかし公営住宅は、入居するまでに時間がかかる場合があります。

年に数回の募集しかないのに倍率が高いからです。

住宅によっては、母子家庭優先枠を設けているところもあります。

私が入居したかったところは、予想以上に人気が高く、出ても1戸、募集すらない時もありました。

そしてやっと6戸募集が出たと思ったら、応募が150以上ありました。

母子優遇枠もなく、一般での応募でした。

絶対当たらない、と思っていたら当たったんです。

くじ運の悪い私が、27倍の倍率での当選を獲得しました。

一生分の運を使ったと思いましたよ。

間取りは3DK65㎡

エレベーター付き5階建ての5階。

当時の家賃は6,700円

プラス500円の共益費。

長女が小学校入学前に引っ越すことができたおかげで、今の人生があります。

大変だった生活が一変し、貯金のできる生活になりました。

いざ離婚へ

夫婦の話し合いで解決できるなら、協議離婚で問題ないですが、こじれるようなら無理せず調停離婚の申請をしましょう。

体力は夫ではなく新生活で使いたいからです。

家庭裁判所で申請できます。

私は結果的には協議離婚でしたが、家庭裁判所で申請用紙をもらいに行ったついでにいろいろ質問してきました。

今のようにネット検索の時代ではなかったので、情報は足で集めました。

当時は申請しても混んでいるため3ヶ月待ちと言われました。

財産分与や子どもの親権や養育などが決まれば、調停にしなくても問題はないです。

協議離婚の場合、離婚の取り決めを文書として残すことをススメます。

最寄りの公証役場公正証書を作ります。

費用は掛かりますが、取り決めが口約束ではなくなります。

ただし夫の同席が求められるので、来てくれるよう頼まなければなりません。

これがなかなかうまくいかずで、公正証書を作れなかった友人が多くいます。

私は子どものために絶対譲れないと夫を説得し、来ないなら調停にすると言ったら来てくれました。

しかし離婚後5年くらいはそこそこ連絡を取り合っていたので、口頭で内容の変更などもありました。

まとめ

決めること決めちゃったらさっさと離婚届け出してさっぱりしましょう。

ただし、再び言いますが何も決めていないうちに、勢いで離婚しないでくださいね。

離婚してしまったら、夫は妻を養う義務がなくなります。

そして離婚後に財産分与の話をしても応じてもらえない可能性があります。

新生活にお金がかかり、子どもを育てていくわけですから冷静に対処しましょう。

離婚後も子どもの戸籍や、住所変更、氏名変更、各種届出など半年くらいは忙しいと思います。

なので仕事や保育園の申し込みなどは離婚前に済ませておきます。

仕事をしながらこなすのは大変ですが、離婚後に仕事探しをするほうがもっと大変です。

それに仕事が決まるまで収入もありません。

保育園は離婚後は条件が変わるため、優先順位が上がり、入りやすくなります。

私の住んでいる市では、母子相談員が手当の申請など漏れがないか確認してくれたり、生活の相談など気軽にできました。

そして無償で月12日までならヘルパーを派遣してくれます。

今ならネットで何でも検索できるので、調べられることは先に済ませてしまいます。

最後にアドバイスさせてください。

無理して体調を崩すことが心配です。

無理し過ぎず、家族や友人に助けてもらいながら第二の幸せをつかんでください。

暁のぞみでした。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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