【高校受験】塾に行っていない子は、いつから何を準備する?

こんにちは!暁のぞみです!

小学生の時は、特に何も考えず学校に行かせてたとしても、公立中学へ進学するだけだったので問題なく学校生活を送っていたかもしれません。

ところが中学生になると変わったのは制服着用だけではなく、勉強の内容生活態度まで、扱いが子どもではなく大人となっていきます。

まだ義務教育とはゆえ、3年後には高校へ進学する予定なんです。

有意義な中学生活を送るためにも、気付いた時から将来の準備をしていきましょう。

高校進学を自覚させる

準備は早いほうがいいです。

中学に入学したときは卒業なんてまだ先だと思ってしまいますが、3年間意外とあっという間です。

部活があることも大きいです。

そして部活は結構重要です。

高校受験時の面接で、部活の話題が出ること多いです。

文科系でもスポーツ系でも中学3年間部活をがんばったことは評価されます。

なぜか今の学校は文武両道をうたっているところ多い気がします。

もし迷っているようなら、3年間続けられる部活を選ぶようアドバイスしてあげるといいと思います。

続けたということが重要なので、運動が得意じゃないのにサッカー部に入るなどはやめたほうがいいです。

中学校によっても部活の特徴は違うと思うので、事前に近所の方や卒業生から情報を集めておくといいです。

そして卒業後は高校に進学することを再認識させます。

当たり前と思っていても、高校進学を意識した中学生って少ないと思うからです。

なんとなく時期がくれば勝手に決まるんじゃないの?って思ってる子ども多いと思うので。

高校受験は1,2年で勉強をさぼったとしても3年からでも間に合います。

でも努力が必要ですし、大変なのでおススメしません。

まだ将来の進路が決まっていない子が大半だと思います。

ですが、将来どんな道に進むとしても選択肢は多いほうがいいです。

偏差値の高い学校に進学すれば、将来の幅も広がるからです。

家がラーメン屋を経営していて、将来継ぐことが決まっていたら、極端なはなし、高校へ進学せずともいいわけです。

なのでラーメン屋の子どもは、勉強が嫌いでやりたくないと思ったら進学しなくてもいいし、ラーメン屋を継ぐけど大学まで行きたいと思ったら進学できます。

せっかくだから大学の商学部で勉強すれば経営の勉強できていいですね。

高校選びをさせる

高校は公立だろうが私立だろうが、専門に特化した学校はあまりありません。

一番多いのが普通科、最近は総合もあります。

高校は浪人もないので、成績に準じた学校に行くことが多いです。

実際に将来の進路にかかわってくるのは、大学です。

特にやりたいことがなく、普通の企業に就職できればいいや、と考えていても一流企業などの給料のいい会社は頭のいい大学から採用していきます。

だからこそみんながんばって勉強しているのです。

少しでも成績のいい高校に入学するということは、将来設計がたっていなくても将来の選択肢は広いということです。

子どもに高校を選ばせるためにやることは、早い時期から高校見学に連れていくといいです。

どこの高校に行きたいか聞いてもまだわからないと思うので、見せたほうが早いからです。

私も長女の時の教訓として、次女は中学2年の時に高校見学に連れて行きました。

そしてこのころには看護師になりたいかも、と本人が自覚し始めていたので、都立看護専門学校にも連れて行きました。

結果的に看護専門学校へ連れて行ったことが、後に専門学校より大学、と本人の強い意志となりました。

早すぎるということはないので、中学1年から高校見学に行ってみてはいかがでしょうか。

高校のホームページに今年のオープンキャンパス情報が載っています。

1年から少しづつ参加していれば、3年であわてることもないと思います。

なにより本人が、行きたい高校を早い時期から見つけることができるかもしれません。

あとは本人の意思にまかせる

親がおぜん立てをしても、全くやる気のない子どももいます。

今は学歴社会的なところがありますが、勉強がすべてではないですよね。

子どもの能力をはかることとして現代では勉強となっていますが、苦手な子がいて当然です。

勉強は苦手でも他分野で能力を発揮できる子どももいます。

例えば職人になるなど。

かっこいいですよね。

もちろん努力は必要ですが、手に職をつけることはその分野で一生食べていけるということです。

勉強嫌いなら、他の得意分野を仕事として生かすことができるのか考えたいです。

たくさんの職業があります。

本を読んでみたり、ネット検索してみたり、講演会に参加してみたり、その子に合った方法で情報収集してみるといいです。

高校受験まとめ

結局何もやりたいことを見つけられない場合もあるかもしれません。

でも今の世の中って一昔前より自由だと思うんです。

一昔前のが「将来はこうあるべき」っていう圧力的なものがあったように思います。

自由だからこそ迷うのかもしれません。

しかし若くていろんな可能性を持っているということを、知って欲しいです。

望めばなんでもできるということ。

なんとなく過ごしてしまうのはもったいないです。

ですがそれを子ども自身が自覚しないと親が何を言ってもひびかないです。

高校入学は将来設計の最初の一歩です。

いい選択ができるといいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。