仕事のストレスで【中心性網膜症】になった

こんにちは!暁のぞみです!

ストレス社会と言われてますが、ストレスが原因で病気になることってありますよね。

私は母子家庭、主婦、母、仕事で日々忙しく過ごしていますが、持病があります。

いくつか。

そのひとつ中心性網膜症についてお話したいと思います。

中心性網膜症になった原因と思われるできごと

当時職場で20代の男性職員がうつ病で出勤できなくなりました。

同じ部署にはたくさんの同僚がいますが、その中でも私が所属しているところは、部署の総括のようなところで、激務の中男性職員と私の2名で仕事をこなしていました。

この男性職員、とても仕事のできる頼もしい方でした。

真面目過ぎたが故のうつ病かと私は思います。

そのすぐ後に、後任で同じく20代の男性職員が異動してきました。

前任者と違い、全く仕事のできない方でした。

毎日同じことを聞くんです。

そして私も毎日説明するんです。

私だけではなく、仕事でかかわった方も何度も説明しています。

1年後にわかるのですが、彼は発達障害だったそうです。

当時はそのことを知らなかったので、真剣に頭のおかしい人かと思いましたよ。

なんか、物事を理解するの能力がちょっと苦手なようです。

すごく簡単なこと、例えばお店で品物が欲しかったらお金を払うんだよ、ってことが理解できず、なぜお金を払うんですか?って質問してくるんです。

発達障害と知らなければ、からかわれているのかと思うくらい腹の立つことでした。

しかし長い時間をかけて習得したことは忘れないそうで、2年後くらいからは嘘のように普通に仕事をこなせるようになりました。

ですが近くで一緒に仕事をしていた私には半端ないストレスです。

仕事量はになり、彼のサポートや後始末もあります。

異動してきて10ヶ月になる頃、中心性網膜症診断されました。

元々視力が悪かったので、よく眼科で視力検査をしていました。

その定期検査でわかったんです。

中心性網膜症とはこんな病気

網膜(神経)と脈絡膜(血管)を隔てている網膜色素上皮に傷ができ、そこから脈絡膜側の血管からにじみ出た漿液が網膜の下に溜まってしまうことで発症するそうです。

なんか難しいですが、よーするに眼球内に水泡ができたという感じでしょうか。

そのため、中心部の見え方が反対の目よりも暗く見えたり、ゆがんで見えたりすることが特徴です。

私は後者で、ゆがんで見えます

医師から説明されたのは、患者の9割が男性で、40~50代の中間管理職に多く、ストレスが原因ではないかと言われているそうです。

女性は珍しく、大抵妊娠されてるそうで、私も聞かれましたが妊娠はしていません。

通常は3~6ヶ月くらいで自然に治るそうです。

治療薬はないみたいです。

ですが悪化して水泡が大きくなると、視力に影響が出るため、レーザー治療を行うそうです。

レーザーを当てて水泡から液体を抜きます。

今のところこれが一番一般的だそうですが、レーザーを当てたところは視力を失うんですって。

でも両目で物を見る分には、さほど影響ないそうですが、やりたくないですよね。

なので経過観察しながら自然に治るのを待ちます。

私もしばらく経過観察となりました。

ところが、悪化はしていませんが小さくなる様子がなかったため、担当医より大学病院での検査を提案され、受けに行きました。

なんか赤い造影剤を手の甲から入れられ、暗闇でじっと待たされたあと検査するんです。

視界が真っ赤になるんです。

ホラーでしたよ。

大学病院は混んでましたが、看護師さんと担当してくれた先生がとてもやさしくて、不安なく検査を終えました

中心性網膜症まとめ、現在は

引き続き経過観察中です。

あれから6~7年経ちますが、まだ治ってません

現在も定期的に眼科に通っています。

一生のお付き合いとなってしまうのか、心配です。

仕事のできない彼は、最近また別の部署へ異動となりました。

後から聞いた話ですが、前の部署では8時半に出勤してから9時にまるまでの30分、毎朝上司に怒られていたそうです。

その話も当時聞きたかったな、と思うのですが。

彼も発達障害だったので、仕方ないと思います。

今度の異動先は、ある一時期を除き、ほぼ暇でやることのない部署だそうです。

噂なので本当のところはわかりませんが。

そんな部署存在するのかみんなで話してました。

当時病気だからということを最初から聞いていれば、中心性網膜症にならなかったかも、と考えてしまうことはあります。

このことが直接の原因とは限りませんが、大変だったことは事実です。

契約をしている取引先から書類が返送されない、と連絡があり、調べたら彼のごちゃごちゃの机から封したままの郵便が出てきたり、これ明日までだよって声かけたのに休んだり、いろいろありました。

その後、仕事も増え、人も増え、2人だった部署は現在5人になりました。

状況は良くなったかというと、増えた人員の半数が仕事をしない人たち。

呪われた部署で有名になってしまいました。

不名誉ですし、そこに所属しているのもホントは微妙です。

私もうまく仕事をしていく知恵を付けました。

少し手を抜いて

適当に仕事をするということではなく、ストレスを溜めないための知恵です。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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