こんにちは!暁のぞみです!
子どものお稽古って本音はさせてあげたいと思いませんか?
子どもって吸収力すごいので、いろいろな経験をさせたい、と思うのが親心です。
もしかしてお稽古がきっかけで、才能を開花させる可能性だってあるんです。又は、その道のプロとなって、仕事として一生稼ぐ可能性だってあるんです。
母子家庭や節約中の家庭なら、子どものお稽古にお金をかけることはできません。
明日食べることもままならないほどお金に困っていたら、お稽古はさせるべきではありません。
でも、節約中とはゆえ、少しなら大丈夫であれば、何かやらせたいですよね。
スポーツ系のお稽古
男の子ならサッカーやってる子多いです。
他にもスポーツは実にたくさんの団体があります。お遊びのところから、本格的なところまで。
まずお稽古するにあたって、最初に気になるのが月謝です。この月謝、無料から高額まで様々です。
無料なら、って始める方多いですが、スポーツ系は練習着、ユニフォーム、スパイクとそろえるものが多いです。
しかもこれらは、古くなったり、小さくなったりと買い替えが必要です。
我が家の娘たちは部活ですが、長女はバレーボール、次女は陸上をやっていました。かなり本格的に。
ユニフォームは借りていましたが、練習着がなかなか高いです。
アディダスとかナイキとか有名ブランドのを欲しがるので大変です。1枚で済まないですし。
アウトレットやリサイクルを活用して、少しでも安く買いました。
練習着より高いのがスパイクです。Tシャツなら多少小さくても大きくてもなんとかなりますが、靴はそうはいきません。
安いブランドで我慢させていましたが、次女は高校生の時、おばあちゃんが好きなスパイク買ってあげる、と 言ったら1万円以上する物を選んでいました。
やっぱりいいスパイクが欲しかったんですよね。
あとスポーツ系にありがちなのが、試合の為の遠征です。
長女は中学生の時に、東京代表で大阪開催の全国大会に1回だけ行っています。次女は都大会までは何度も行っていて、勝てば関東大会でしたがこちらは1度も行けませんでした。
応援したい気持ちと、関東大会どこでやるんだろう?って気持ちが毎回ぶつかっていました。
そーなんです、始めちゃったら試合には出ない、とか言えないんです。月謝が無料でも覚悟して始めないとなりません。
芸術系のお稽古
例えばピアノなどの音楽系。
子どもの頃、ピアノが弾ける友達がうらやましくてしかたありませんでした。
ただし、音楽系はお金に余裕のある家庭のお稽古ですね。ヴァイオリンとか、トランペットとかいろいろありますが、楽器が必要です。練習用とはいえ、高いです。
子どものお稽古ではなく、中学や高校で部活として始めても、担当楽器を自分で用意します。公立中学なら貸し出しもあるかもしれませんが。
音楽系は、本格的にやりたいとなったらさらにお金がかかります。
音大は授業料がべらぼうに高いと有名ですし。入学するのも大変です。それから定期的に発表会をしていますよね。
発表会で着るドレスも、お金をかけて選ぶそうです。
発表会と言えば、同じ芸術系でクラシックバレエなどあります。バレエをやっているとスタイルがよくなり足が長くなる、と噂があるのでやらせたい親は結構いるのではないでしょうか?
しかしバレエは、発表会の衣装代がかなりかかります。月謝の他に発表会の為の積み立てをしていたりするそうです。
まれに、毎月のお稽古のみで発表会には出ない子どももいるそうですが、皆が発表会の練習をしているのを横目で見ることになるため、かわいそうな思いをさせてしまうようです。
バレエ以外にも最近ではダンス系がはやってますね。ヒップポップなど。
こちらはラフな衣装なので、バレエほどはかかりません。
私の友人は小学生の女の子にバトンをやらせていました。主に小学校の校庭で練習をしていたそうです。
月謝はほとんどかかっていなかったようですが、発表会が頻繁で、衣装も豪華、毎回親が付き添うので大変だ、と言っていました。
活動内容など、いろいろ確認が必要です。
お勉強系お稽古
ここ最近めっちゃ人気なのが、英会話です。英語を話す、ということが年々必須になりつつあると感じます。別に外資系でもない会社が、社内の会話を英語にしている、と聞いたこともあります。
日本人の40代以降世代は高確率で英語が話せません。でもバブルの頃、英会話スクールがはやりましたよね。
1度くらい英会話を習ったことがある人は多いと思います。だから簡単に習得できないことは知ってるんです。
早いうちから英語に触れさせたい、と思うのは普通です。苦労少なく、自然に習得できるから。
しかし高いです。 月謝も教材も高いです。それに教室や教材がありすぎて、何がいいのかよくわからないです。
私の経験ですが、20代の頃友人に誘われて、週1回英会話スクールに通いました。1年くらい。
楽しかったですが、英会話は全く身に付きませんでした。
その数年後、1か月ほどヨーロッパでバックパッカーしました。自由気ままに行きたいところへふらふらと。
1か月の間、友人と合流したり、ひとりだったり。
出発前に知人の大学教授から「英語は話したもん勝ち」と教わりました。
教授曰く「日本人でも日本語下手な人がいるんだから、正しい英語を話そうとしないこと」と言われたんです。
私の心にめっちゃ響きました。
1年通った英会話では何も身に付かなかったですが、1か月のバックパッカーで英語に触れることが出来た気がします。
今でも全然話せませんが、ペラペラである必要はないと思っています。
それに今ならiPhoneでなんとかなりそうですね。
お稽古まとめ
母子家庭の我が家は、子どもをお稽古に通わせられない、が前提でした。お稽古にお金をかけるなら、教育に使いたいと思っていたからです。
大学に行かせたかったので、貯めた貯金は学費や塾のために取っておきたかったのです。
しかし長女が小学校入学前に空手をやってみたいと言い、何件か空手教室を見学しました。道場だと月謝が6000円くらいが相場でした。年令と共に上がるようです。
ちょうどそのころ都営住宅が当選し、約1年後に引っ越しをしました。そしたら敷地内にある文化センターで週1回空手教室がありました。
月謝は1500円だったので早速入会。最初だけ道着を買ったので、一式7000円くらいでした。数年後次女も入会し、道着は長女のおさがり、長女は教室内の方からおさがりをいただきました。
年に1回段級審査があり、進級すると帯の色が変わります。この帯は借りているので料金はかかりませんが、審査を受けるのに数千円かかったと思います。
他に防具を買うのに出費はありましたが、大きなものではありませんでした。
中学生頃まで続けましたが、地域交流も出来て楽しかったです。ただ、文化センターを借りたり、カギを開けたりなど、保護者が当番制で行っているので仕事の忙しいお母さんは大変かもしれないです。
安いと手間がかかるのは節約と一緒ですね。
なので母子家庭でもできる、安いお稽古はあると思います。兄弟がいると月謝も2倍になるので大変ではあります。ただお稽古に通っても、必ず習得できるわけではないので、始めたことを途中で投げ出さず続けるなど学んで欲しいと思いました。
あとは経験をさせるのを目的に、スケートやロッククライミングなどに連れて行きました。
こんなんで我が家は十分、と思っています。参考になったでしょうか?
暁のぞみでした。