【本気で貯金】貯めるなら貯金はないものと考える

こんにちは!暁のぞみです!

不景気で不安定な世の中です。新型コロナの影響で突然仕事を休むことになったり、先が見えません。

何があったら安心しますか?

お金ですよねー。思い立った今こそ、本気で貯金しましょう。

今回は細かい節約の仕方の紹介はありません。貯められる人になるための意識改革です。

備えあれば患いなし、いつどんな時にも備える

貯金は絶対するべきです。特に母子家庭!何かあったって誰も助けてくれないんです。

18年母子家庭生活を送っている暁のぞみは痛感しています。自分が家族を守るということを。

とりあえずお金があればしのげる、という局面は結構あります。突然の出費なんていつもの事です。だからこそ備えるんです。

まず、お金がかかる様々なことを想定しておきましょう。なければ借りる、という最悪なことはしてはダメです。

私の職場にも私より稼いでいるのにお金がない人います。就職する予定だった子どもが、やっぱり進学したい!となり、入学にかかる費用を全額借りたそうです。

これ、絶対想定できたはず。お金を貯められない方は、お金に対する考え方を変えるべきかもしれません。

同じ給料をもらい、同じ境遇でも、いつも金欠の方います。私からしたら何に使ってるの?と問いかけたくなります。

そうです。何に使っているのか考えてみてください。

無駄にダラダラお金をつかっているかもしれないことに気付けば、貯められる人生に変えられます。

自分のためならできなくても、子どものためならできるはず

母子家庭のお母さんなら、何が一番大切で、何を守りたいのかを考えてみてください。

子どもではないですか?

子どもが大事、と改めて思うと、簡単に意識改革できます。自分のためだとつい甘えが出てしまっても、子どものためなら歯を食いしばれるのがお母さん。

自分は大人なので、色々なことができなくても我慢できます。でも子どもがひもじい思いをする、と想像すると泣けてきませんか?

しかし、ひとつだけ言っておきたいことがあります。子どものため、は甘やかすことではありません。自分は我慢して、子どもには好きなものを買ってあげるは間違いです。

子どもが大きくなった時、好きなおもちゃを買ってくれたことより、好きな人生を与えてくれた方がいいと思うんですね。

我慢させることも愛情です。

まだ幼い子どもでも、ちょっと大きくなった小中学生の子どもでも、どんな人生を送るかはわかりません。親心としてはいい人生を送って欲しいと思いますよね。

子どもの教育に関しての記事は、こちらも参考にしてください。

子どもが大きくなって、なりたい人生を選択できるよう準備出来ることが理想です。例えば受験だってお金がかかるんです。

「将来○○になりたいから専門の大学で学びたい」と言われて「お金ないから無理」とはなりたくないです。

一応、医者になりたいと言われたら、医学部へ進学させられるのか?はシミュレーションしました。私立大学は3000万くらいかかりますからね。

奨学金をフル活用したって、払える金額ではないです。医者を目指したくて頭もよかったら、国公立大学か、防衛大に入ってもらおう、と考えていました。

要らぬ心配でしたが。しかし備える、という意味では大事だと思います。

お金を有意義に使うか、無駄に使うか、使う人次第でどうにでもなる

1000円持ってたとして、どう使うか考えます。

歩くのがダルくてタクシーに乗ってしまう。なんとなくコンビニに行って、お菓子やジュースを買う。帰り道に美味しそうなケーキ屋さんがあったので、ふらっと寄る。納豆を切らしてたので、スーパーへ行ったら、納豆以外の買い物もしてしまう。暑かったり、寒かったり、疲れたり、でカフェでひと休みする。

すべて日常的に起こりえることです。特別なことではありません。

ちょっとしたことで1000円はあっという間になくなります。このくらいだと罪悪感もなく、お金を使ったという意識も低いと思われます。

これが日常的に続くと、知らないうちに高額になるんです。

家計簿付けていないと、こういうことは気付きにくいです。なんかお金ないな、と感じている人はこんな使い方をしている可能性があります。

30,000円で例えてみます。この30,000円を貯めてゲーム機とか高額商品を買う人もいます。

しかし、30,000円使わず、貯められる人もいます。大きく分けるとこの3タイプに分類できます。

気付かずに出費している人、貯められるけど目標額になると全額使う人、日々の生活を管理出来て貯金できる人。

貯められる人になればいいんです。

日常的な無駄使いは全く必要ありません。高額商品も必要ありません。なぜって、なくても問題ないからです。タクシー使わなくても、お菓子食べなくても、カフェに行かなくても、ゲーム機なくても死にません

まずは貯金できる生活を目指す

小銭貯金とか、500円玉貯金とかしている人いますね。今日タクシーに乗らなかった、お菓子を買わなかった、などで浮いた分をビンなどに入れて貯める。

貯金が全然できない人なら、こんなことから始めてみてもいいと思います。

小さいこと、出来ることから始めるのは大事ですが、貯めたお金は使っちゃダメです。ビン貯金はすぐ手が届くので、貯金として認識するのが難しいかもしれないです。

なので、本当に貯めるのが苦手な人の最初の習慣くらいに考えます。私が実践していておススメする貯蓄方法は下記の通りです。

給料が銀行に振り込まれるとします。口座から引き出すのは月に1回。

例えば、給料が10万円振り込まれるなら、3万円おろします。その3万円をできるだけ使わない生活をします。もし、足りなかったら引き出すこともあります。

ですが、手元のお金だけで賄う努力をするので、通常は余らせます。この手元のお金が無くなるまで、銀行からは引き出しません。

この生活ができれば、通常は口座に余ったお金が貯まっていきます。この余った分を貯金します。

もしもの時のために、すぐ使えるお金も準備しておきます

全部貯金しちゃって、手元に残っているお金がほとんどない、というのも問題です。想定外の出費にも備えておきたいからです。

いつ、どんな想定外が発生するかわかりません。なので、急な出費に対応できる金額を、あらかじめ設定しておきましょう。

我が家はその時の状況によって30万から50万円くらい、とずっと前から決めています。子どもたちが高校生までは、50万くらい。

家族が未成年の場合、何があるかわかりません。30万ではちょっと不安だったので50万くらいを設定してました。

この時期実際にあった想定外の出来事としては、長女の部活合宿中の怪我です。 靭帯を切ってしまいました。 合宿後半だったため、現地への迎えはなかったですが、松葉杖を借りたり、タクシー代を払ったり、治療のための固定具やサポーターなど、保険適用外の支払いがありました。

合宿先が地方だったため、松葉杖を送ったりもしました。この時の出費は、あとで保険請求でき、のちに全額回収できました。ですが保険金が支払われるまでは、立て替えることとなります。

私はこの時、松葉杖がいかに大変かを知りました。ほんの少しの移動もかなりの体力を使います。長女は脇が松葉杖で擦れて、真っ赤になっていました。

そして松葉杖は両手を使うため、荷物も限られ、雨の日は傘をさせません。タクシー使用頻度が高くなります。

ですが無理して転んでは大変なので、普段ケチな私も、この時ばかりはタクシーを使うよう言いました。

あと、常に警戒していたのが、私自身のことです。持病があったため、突然の入院が想定出来ました。

他にも事故などで働けなくなった場合の備えです。

こんなことが実際起きたら、50万でも不安ですが。

お金の使い道を決め、それを守る

私の場合、口座にはほぼ固定額の毎月の給料と、もしもに備えた分がいつもあることを前提として我が家の運用をしています。

例えば口座にはいつも50万円確保しておく、と決めます。この50万円を下回らないように生活します。給料が10万なら、振り込まれた直後は残金60万です。今月の現金生活費3万を引き出すと57万残りますね。

1ヶ月の間に家賃や光熱費など、引き落としになっているものが引き出されます。こちらは事前に想定できます。大体毎月5万としましょう。

このやりくりが通常だとすれば、口座には52万円残ります。今、10万の給料のうち、8万で生活できるとわかれば、2万円は毎月貯金します。

おススメは各銀行で申し込める自動定額預金です。毎月無条件に貯蓄します。

この生活を続けていくんです。そしてここからどんどん節約していきます。毎月の現金生活費をがんばって1ヶ月半もたせたり、引き落としになっている光熱費を節約して安く済ませるんです。

きちんと守っていれば、口座には少しづつお金が貯まっていくんです。数か月経った頃には、口座残高が70万とかになっています。そしたら20万おろして定期貯金にします。

こうやって通常の貯金とは別にお金を貯めていきます。また、子どもの修学旅行費用を5万支払う必要になった年は、余らせた分で賄います。

そしてもっと節約します。

本気で貯金のまとめ

貯金は、心がけひとつで実行(達成)できます。

母子家庭でこれをやろうと思ったら、子どもたちは学業に関係ないものは全て買ってもらえません。

母の私も自分の欲しいものなんて買いません(ありません)。

子どもにおこづかいはあげますが、すごく少ないです。子どももこの少ないおこづかいで使い方を学びます。

節約のやり方は、自分がやりやすいように変えてもいいです。給料を現金でもらっている人もいますし。

本気で貯金する、という決意があり、決めたことを守り抜き、甘えを捨てればできます。

読んでもらってわかるように、キチンと家計簿を付けたりすることなく、簡単なルールで実行できます。

ずっと続けるのが難しいのであれば、今年1年だけやって30万貯めてみよう!という意気込みでも十分。でも貯めたお金は使わないでね。

どんどん貯めるのが目的。だから一度貯蓄に回した分はないものと考えるんです。本当に困る災難がいつ来るかわかりません。その時に備えましょう。

自分の欲求を解消する使い方をしないでください。

がんばりましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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