こんにちは!暁のぞみです!
節約するのに一番手っ取り早いのが、お金を使わない生活を送ることです。
コロナ対策で都知事の小池さんが「買い物は3日に1度」と会見していましたが、3日に1度でも多いです。ところが、世間一般的には毎日買い物することが当たり前のようなんですね。
本気で節約に取り組むなら、色々な面からの意識改革が必要ではないかと、暁のぞみは考えます。
食卓の改善:家族の食事を見直す(サラダ編)
コロナ対策で、野菜不足を心配する方が増えたようです。
その結果、ドレッシングの売り上げが今までにないくらい伸びた、と報道されていました。 ドレッシングの需要が伸びるということは、生野菜、ようするにサラダを食卓に取り入れる家庭が増えたということです。
レタスなどサラダに欠かせない野菜は傷みやすく、日持ちしません。サラダを毎日食べようと思ったら、買い物は頻繁に行かざる負えません。
この時点でサラダは節約に向いていないメニューと思ってください。
暁家ではサラダが食卓に並ぶのは、半年に1度くらいですかね。よっぽどレタスが安いとか、事情があった時じゃないと食べません。
ちなみに野菜を摂取しようと思ったら、生野菜より温野菜のが適しているのを知っていますか?温野菜の方が、量もたくさん取れます。
野菜不足=サラダ、を今すぐ変えましょう。
それからサラダのお供として、ドレッシングを選ぶのは楽しいかもしれません。 種類も豊富ですし。ですが市販のドレッシングには節約だけではなく、健康面でも落とし穴があります。
健康を考えて野菜を摂取したいから、サラダを食べるんですよね?ドレッシングを選ぶ時、ついノンオイルを選んでいたりしませんか?一見ノンオイルはカラダに良さそうですが、オイルを使わない代用に、人工甘味料が多く使われています。
人工甘味料は体に様々な害を及ぼすことが知られています。そして市販品には他にも添加物が多く含まれています。今のご時世添加物を排除することは難しいですが、少しでも減らす努力はしたいです。
ちなみに暁家ではサラダを食べる際に、ドレッシングは手作りしています。冷蔵庫にあるもので、おいしく作り節約にもなるが我が家流なんです。
添加物も使っていませんから、健康面でも手作りはおススメです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
家族の健康と節約を兼ね備えるなら温野菜メニューが最適(野菜の買い方)
普段の買い物で、どんな野菜を選べばいいのか気になりませんか?
まず、節約を重視した買い物の仕方で取り入れて欲しいのが、メニューを決めて買い物に行かないということ。
具体的に、どういうことかというと、旬の素材を安く買うということです。どの野菜がどれくらいで売られているのかは、スーパーへ行かないとわからないですが、主婦の皆さんなら野菜の相場をそれなりにご存じかと思います。
買い物した季節や時間帯、店によっても違いがあると思います。その時に安い食材を買いましょう。野菜だけではなく、肉や魚にも同じことが言えます。
安く買った食材で食卓をまかなうんです。何を作るかは、買ってきた食材や冷蔵庫の中の残り物を使って決めましょう。
この時注意して欲しいのが、傷みやすい食材から使う、ということです。我が家は10日から2週間に1度のペースで買い物に出かけます。傷みやすい葉物野菜などは、数日で食べきる分のみ買います。
また、傷みやすくても特売などで安かったときは、その食材が冷凍できるものに限って多めに買うよう心がけています。 参考までに我が家でよく買う節約向き野菜で、冷凍できる代表的なものが、小松菜、ニラです。
ほうれん草はあく抜きが必要なので、手間から見て我が家ではあまり購入には至りません。小松菜は使い勝手がいいことと、生のままざく切りにして冷凍できるのでよく買います。安いですし。
他に青菜類は、菜の花やのらぼうなど色々ありますが、ほとんど冷凍出来ます。 ニラは安い時に買って冷凍する定番野菜です。あと最近よく見かける豆苗は、水につけておくと再度収穫できます。
ほとんどの野菜が冷凍できるようですが、わからなかったらその場でスマホを使い、検索してみましょう。野菜を冷凍すると味や鮮度が落ちる気がしますが、実際は野菜室で放置されるよりも鮮度がいいそうです。
こんなふうに旬の安い食材を選ぶんです。どう使うかは後で考えてもいいんです。
結果的にレパートリーが広がりますよ。傷みやすい食材から使い、後半は根菜類や冷凍の野菜でしのぎます。
工夫次第で買い物へ行く回数を減らせます。
料理が苦手でも、食材からメニューを決めてみる
ハンバーグを作ろう、とメニューを決めて買い物したり、夕食作りをすることはやめましょう。安かった食材から調理します。または、冷蔵庫にある食材から何を作るか決めます。
何を作っていいかわからない、と悩む方も多いと思います。ではまずメインディッシュを作ってみましょう。お肉か魚を使います。今は肉のが安いので、我が家は魚より肉料理のが登場回数多いです。煮るか焼きます。
どんなものか例えると、肉なら野菜炒めや肉じゃがのようなもの、魚なら干物焼きやサバの味噌煮などです。
通常野菜炒めというと、豚肉をもやしとニラなどで炒めているイメージですね。 この固定概念を取り払ってしまいましょう。今冷蔵庫や冷凍庫にあるお肉(鶏でも豚でも牛でもなんでもOK)と野菜室にある野菜を炒めてみます。
どんな組み合わせでもいいんです。 いつも同じ肉、野菜、となってしまっても味付けを変えれば全然違う料理になります。塩コショウベースだったり、しょうゆベースだったり。 味付けも冷蔵庫にある調味料を組み合わせてみるといつも同じ味にならず、料理を楽しむことが出来ます。
我が家は合わせ調味料を買うことはほぼないので、常備している一般的な調味料を組み合わせたり、もらい物を活用しています。 例えばもらったり、余っているドレッシングなども味付けに使います。ドレッシングと書いてあっても使う用途はサラダに限りません。
万能調味料と同じなんですから野菜炒めに使うと美味しいですよ。他にも浅漬けの素も炒め物に使えます。わざわざ買う必要はありませんが、こんな調味料ってどこの家庭でも冷蔵庫に長く残っていたりしますよね。こんな風に冷蔵庫にある肉や野菜、調味料を組み合わせるとレパートリーは無限なんです。
煮物や魚料理も同じようにあるもので作ってみましょう。 サバの味噌煮だってさんまの味噌煮にしたっていいんです。また、肉だけ焼いて野菜は具沢山の味噌汁で補う、でもいいです。
他に魚が高い時、缶詰を利用します。 鯖缶とかツナ缶。これらでメインディッシュから副菜まで色々作れます。鯖缶はみそ汁に入れると栄養的にもいいそうです。キャベツや白菜をゆでてツナ缶と合わせ、ポン酢をかけたら簡単で美味しい副菜の出来上がりです。
ネットで紹介されている様々な料理も、材料をすべてそろえるのではなく、味付けなどポイントだけ参考にしたり、自分ちの冷蔵庫にある食材で代替えて作ってみればいいんです。
お金を使わない買い物食事まとめ
買い物は毎日するべき、とか料理はこうあるべき、などの固定概念捨てましょう。なんでもOK!です。
中には組み合わせがイマイチの料理もあるかもしれません。でも食べられないほどひどい味になることはほとんどないと思うんです。 我が家ではイマイチだったからこの組み合わせは次からやめよう、でいいんです。イマイチよりおいしい発見のが多いですから。
品数だって多ければいいというわけではなく、工夫です。 今ある食材を使ってどう作るかなんです。キャベツだって外側の固い部分、捨てちゃう家庭も多いでしょうが、刻めばみそ汁の具になり、茹でてチーズソースと和えたり、塩で漬けたりできます。 こうすればメインディッシュで肉と焼く以外にもう一品出来ますよね。
我が家では大根や人参の皮はたいていみそ汁の具の一部になります。こうやって節約します。今日はメインディッシュ1品とご飯と味噌汁しかないという日があったり、残り物野菜でパスタを炒めただけの日もあったり、何を作るかは冷蔵庫にある安く買った食材と相談です。
結構何日も作れますよ。がんばって工夫して、買い物へ行かない日を更新し、節約へつなげましょう♪
暁のぞみでした。