こんにちは!暁のぞみです!
我が家は2歳違いの娘がふたり。節約必須の母子家庭の我が家が、育児しながら気が付いたことをまとめました。
一般的に男の子はゲーム、女の子は服にお金がかかるイメージがあります。実際はどうなのでしょうか?節約は可能?
小学生までの女の子はこんなカンジ
小学校に入学前の幼少期は、親の都合でいくらでも節約できます。おもちゃを買い与えなくても、代用品がいくらでもあるからです。
広告で折り紙したり、広告の裏でお絵かきしたり、拾ってきた石でだって遊べます。ある意味子どもってすごいです。
しいて言うなら、アニメを見てキャラクターに魅了され、グッズを欲しがるかもしれません。
ですがこの頃は親が買わない姿勢を見せれば、それ以上わがままを言いません。ママにおねだりしても買ってもらえない、と覚えさせます。買わない習慣です。
小学校入学前後の頃の子どもって、好みが突然変わったりします。大好きだったアンパンマンが急に嫌いになったりするんです。もう子供じゃないってアピールもあるようです。
親は複雑で混乱しますが。女の子は特にこだわりが強いように思います。何か買うときは注意が必要です。
我が家の長女はディズニープリンセスが好きでした。入学時、筆箱などディズニープリンセスでそろえましたが、1年もしないうちに飽きてしまいました。ですが我が家では飽きたから新しいものなど買ってあげません。ボロボロになるまで数年間は使いました。
この時の教訓があるので、それ以降私のアドバイスを素直に聞き、選んでいました。小学生までの習慣って、その後にも影響するので大事ですね。
女の子の育児費用は中学生からかかる
小学生までって親の言うこともそれなりに聞いていて、ある程度の説得にも耳を傾けるのですが、中学からはそうはいかなくなります。
もともとこだわりの強い女子たちの本領が、発揮されるようなカンジです。親の意見より、周りの目を気にし始めます。
まず、注意したいのが中学入学前の制服などの購入時です。学校指定品ではない物の購入に注意が必要です。
ご存じの通り、制服といえども時代によって流行があります。代表的なのが靴下ですね。 我が家の娘たちの頃は、紺のひざ下ロングソックスが主流でした。
黒じゃダメなんです。ワンポイントがなくちゃダメなんです。
面倒ですが、安くても気に入らなかったら履きません!結果ムダになってしまうんです。ですので入学前リサーチが重要です。
本人に聞いても、入学前なので参考になりません。一番おススメなのが、中学生の娘がいる友人に意見を聞くこと。近所にいると一番いいです。
靴も一般的にはローファーが主流ですが、人気メーカーとか、色があります。公立中学だと校則がさほど厳しくないので、茶色やエンジ、青みのかかったローファーとか素敵です。
あとカバンですね。時代によって人気ブランドあります。同じブランドでもロゴの色が違ったりするんです。
これらを流行ごとに買い替える子が、クラスにひとりやふたりいます。節約家庭の強敵ですね。女の子ならみんな羨ましいですから。
ここからさらに我慢させる教育が始まります。我が家は自分で稼げるようになったら、自分で買えばいいと教えていました。でも今欲しいんですよね。母である私にも同じような経験があるので、よくわかります。
あとは、欲しいもの全ては手に入らない、と教えてます。これは普通の人の永遠のテーマです。車も欲しいけれど、旅行もしたい。若い時ほど欲しいものであふれていますからね。
部活にもお金がかかる
中学生から部活が始まります。どんな部活を選ぶかで、どれくらいお金がかかるか変わります。
でも、個人的には好きな部活をやらせてあげたいです。バックや靴は我慢させても、やりたいことは我慢させたくないです。
その経験、大事だと思うから。お稽古事とは違いますし。 公立の中学生くらいだと、お金がかかったとしてもそこそこだと思います。
ですがそこは女の子。 運動部に入って、練習着が必要だと言うんです。体操着でいいじゃん、と思いますよね。ここが各家庭状況でどうするか検討となるところです。
我が家は体操着プラス練習着でした。スポーツブランドは高いので、何枚も買ってあげるわけにはいきません。リサイクルショップやアウトレットを利用し、お気に入りを1枚だけ買い、あとは我慢です。
他にも靴なども必要だったり、テニス部ならラケットも買わなくてはならない場合もあります。学校で借りることが出来るかもしれませんが、授業ではないので、自分用は必要かもしれないです。
試合があえば遠征するので交通費なども必要となります。ひとくちに部活と言っても、いろいろあります。何部に入るかにもよりますし、学校によっても違いがあると思います。
女の子の私服にかかる費用
小学生までは私の買う服でも十分でした。多少子どもの好みもありますが、親のセンスでもいけます。我が家は私自身がキャラクターものの服や小物が好きではなかったので、シンプルなデザインが多かったです。
キャラものは値段も高いですから。シンプルなものだと流行に関係なく着られて、安いです。大人っぽく着こなせるので、子どもも満足してました。
それからリサイクルショップの利用です。いつもいいものがあるわけではないので、行った時勝負ですが、いい服に格安で出会えるのでやめられません。
女の子は欲張りで見栄っ張りだと思います。小学生でもたくさん服を欲しがります。子どもの欲しいものを買う、ではなくて、親がアドバイスし決定権を持っていた方が節約できます。
中学生になると自分の身の回りのことへの自己主張が強くなります。髪型もこだわり、気に入ったものしか身に着けません。極端なくらい変わりますよ。朝、洗面所を独占されたり、朝シャンしたりします。
小学生だったころと違い、親のセンスを疑うようになるので、身の回りの物は全て一緒に買った方が無難です。親が選んだものに拒絶反応起こすので、好きそうだなって思っても、親の一存で買い物するのはやめたほうがいいです。
流行に敏感な年頃なので、親が子どもに流行を聞きながら楽しんで一緒に買い物できるといいです。服などの買い物は、子ども任せにするとあっという間に予算オーバーします。
好きなブランドもコロコロ変わります。自分の趣味というより流行なんですかね。渋谷や原宿に行くと一日中引きずられます。
ですが中学生から高校生までは制服があるので、私服代は思っているほどかかりません。シーズンごとに新しい物を少し買ってあげるだけで満足させます。
ただ、下着に結構お金がかかります。通販で大量買いしていた綿のパンツを嫌がり(当然ですが)、ブラをするようになるんです。成長期なので、買い替えも必須です。サイズだけではなく、デザインも重要です。
安物で済ませられなくなります。我が家はドンキホーテなど比較的安いであろうところで買っています。それでも、使ってみたらワイヤーが当たって痛いとか言われます。下着は難しいです。
子どものスマホ問題
スマホを持っている子どもは、年々低年齢化しているように思います。我が家は長女が中学3年生からガラケーでした。ほんの8年くらい前ですが、今とは状況も違いますね。
節約家庭だったため、私自身もガラケーで、月1,700円くらい。当時はドコモを使ってました。子ども用は本体代込みで月350円だったため痛い出費ではなかったです。
当然ですが電話は受けのみで、かけるのは無料の母である私にのみというルールでした。
高校2年生になるまでお互いガラケーを使っていました。なぜスマホに変えたかというと、周りがほぼ全員スマホで、LINEで連絡を取ることが当たり前になったからです。
節約的にはガラケーのままにしたかったのですが、子ども同士だけではなく、、学校のお母さん達とのやり取りでも迷惑がかかるので、変えたということです。
少しでも安くしたくて格安スマホにし、私と長女で月3,980円とかだったと思います。次女は自分のこづかいでappleのiPodtouchを持っていたので、フリーWi-Fiでのみの使用を、中学から高校まで 続けていました。
リアルタイムでの連絡は無理でしたが、学校への通学途中にコンビニがある為、何かあればそこで確認してくれます。あと校内に電話BOXもあったので、テレカを持たせていました。
無きゃ無いで、なんとかなります。次女は当時テレカを持っていることが恥ずかしかった、と言っていましたが今ではいい笑い話です。
ただ若い世代はiPhoneが人気です。我が家は高校生まで我慢させましたが、大学に入ったら奨学金からスマホ代を払う契約へ変えました。高校までは親が管理(支払い)する代わりに好きな機種は選べないというわけです。
長女は納得し、格安スマホを持っていましたが、次女は格安スマホを断固拒否したため、iPodtouchになったんです。apple製品以外は嫌だと言ったからです。 こういうところは本当に頑固でした。
そして大学生になり、奨学金も無事通り(高校の時に予約奨学金だったので手間なし)晴れてふたりとも iPhoneユーザーになりました。
auとソフトバンクで見積作ってもらいましたが、iPhoneてべらぼうに高いですね。機種にもよりますが月8000円くらい。学割は安いんじゃないのかと目を疑いました。 本体が結構高いので仕方ないですが。家族4人iPhoneユーザーの家庭っていくら払ってるんだろう?と思いましたね。
節約家庭の親はぶれちゃダメです。方針を決めたらそれを通さないと節約はできません。ちなみにですがスマホ代を節約するにあたって、キャリア契約をやめる選択をすれば解決できます。
キャリアというのはドコモ、au、ソフトバンク、楽天ですね。私と同世代の主婦の方ってこの辺がとても疎くて苦手な方多いです。節約のために少し勉強してみることをススメます。
簡単に説明すると子ども自身が欲しいiPhoneを自分で買うんです。appleから直接買います。店舗へ出向き、在庫があればその場で手に入れることができます。そして通信にかかる分を親が契約する、という流れです。
スマホに差し込むシムカードのみ契約します。これで私は月のスマホ代を1091円に抑えています。
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契約会社を選ぶのが大変ですが、細かいニーズに対応できますので、一度契約してしまえば楽ですよ。
女の子にかかる育児費用まとめ
女の子は本当に面倒です。こだわりが強く、頑固なため、成長と共にぶつかることも多くなると思います。甘やかしてあげたいことも多々ありましたが、大学生になるまで、節約一番を通しました。
今振り返れば、そこまで意固地にならなくてもって自分でも思います。小さいことも一切譲りませんでした。親がコロコロ変わると、結果的に子どもも混乱するし、節約から遠ざかると思ったからです。
余裕があるときもありました。でも厳しい節約生活も高校までで、大学生になった現在は大分ゆるいです。子どもたちもそれぞれバイトをしているので、私自身以前のようにカリカリしなくても出費自体が減るからです。
この後、子どもたちが就職すればさらに家計は楽になると予想できます。今後いつまで働けるか未知数ですが、自分の老後のための貯金へシフトチェンジです。
子どもはいつか巣立つので、必ず楽になるときがきます。それまでの辛抱です。 節約の技(習慣)は一生ものなので、無駄になることはありません。これは親だけではなく、子どもにも言えることだと思います。
我が家の大学生の娘たちは、ケンカもしますが基本的には仲良しです。そしてお金の使い方も自分たちで考え、やりくりしています。どう教育し、どう育てるかは親次第です。
これが成功例!というのはありませんが、自分の環境や子どもの性格などを考慮しながらがんばるのみです。
暁のぞみでした。