こんにちは!暁のぞみです!
節約と健康を兼ねそろえたレシピのご紹介です。
今回は「味噌ダレ」です。この味噌ダレを作っておけば冷蔵庫で半年は保存できます(我が家はその前になくなりますが)。
炒め物や煮物や付けダレなど、万能に使えます。合わせ調味料なんか買わないでください。手作りすれば節約できて、添加物のリスクも抑えられます。
我が家の味噌ダレは万能で美味しい!
味噌炒めなどを作るとき合わせ味噌を使いますよね。その場で味噌とお酒とみりんなどを合わせたもの。
安い味噌を使うせいか、味に深みがなくイマイチなんです。
ナスや豚バラを使った味噌炒めって美味しいです。夏の食欲のない時などにピッタリのメニューです。とにかく美味しく作りたいを追求したら、我が家流味噌ダレができました。
使う味噌は安物でいいんです。白味噌でも合わせ味噌でも赤味噌でも作れます。 美味しい味噌ダレに変身させるため、少し?かなりかな?手間をかけます。
私はこの手間は愛情だと思っています。だから美味しい♪
使う味噌の種類によって、味に変化が出るので、それもまた楽しいです。
味噌ダレの材料などおいしく作るポイント
材料は次の通りです。
②酒1カップくらい
③みりん1カップくらい
④砂糖又ははちみつ1/2カップくらい
私のレシピあるあるですがキッチリ量らなくて大丈夫。味噌って最近では1kgと750gがあるんです。なので安く買ってきた1パックのみそが1kgでも750gでも気にせず、お鍋に全部入れちゃいましょう。
使う鍋はアルミ製の雪平鍋直系20cm(一般的サイズ)がいいですよ。アルミの鍋は、熱伝導がいいため、水分を早く蒸発してくれます。練り上げて作る味噌ダレにはピッタリです。
アルミ製雪平鍋を持っていない方は、ひとつくらい常備しておくと便利ですよ。 ビックリするくらい安いですし。
この鍋で普段いろいろな料理を作っている私としては、他のステンレス製鍋(こちらのが高級)をたまに使うと、調理に時間かかってイライラしちゃうんです。 もちろん作る料理によっては、ステンレス製のが向いている場合もあります。
この雪平鍋に材料を全部入れます。味噌1パックの量が多いと混ぜずらくなるので、お酒とみりんの量は調整してみてください。
私は量って作ったことがないので、目分量でドボドボ入れて大丈夫です。
砂糖ですが我が家では上白糖は使っていません。お菓子作りのためにグラニュー糖があるくらいで、通常料理にはすべてはちみつを使います。以前は三温糖を使っていました。砂糖より高いですが、健康を考えての我が家のちょっとした贅沢です。この砂糖の量で出来上がった味噌ダレの甘みが決まります。
ちょっと甘めが我が家好みなので、目分量でも気持ち多めに入れます。キッチリ量りたい方には申し訳ないですが、今日は少し甘いね、と出来上がりを楽しむのも我が家流です。
材料の入った鍋を火にかけて30分以上ひたすら練る
味噌ダレは火にかけたまま放置してはダメですよ。飛び散ります。破裂するともいいます。煮込むのではなく、練り上げて作ります。
木べらや、シリコン製のヘラなどが使いやすいです。火加減を調整しながらひたすら混ぜるんです。
酒とみりんの量によって味噌ダレの粘り具合が違ってきますが、火にかける時間だけ30分以上を守ってください。何度も作っていますが、最低でも30分練り上げると美味しくなるんです。
もっと長くてもいいですよ。水分が飛び、うま味が凝縮されます。そして長く練れば練るほど味噌の色も濃くなっていきます。
30分経ったら火からおろし、自然に冷まします。味噌ダレの完成です。
瓶やタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。半年くらい持ちますが、長期間保存するなら瓶などの保存容器は煮沸してください。
味噌ダレを使って作ってみよう
出来上がった味噌ダレはいろいろな料理に使えますが、まずは我が家の使い方をご紹介。
一番人気は野菜スティックのたれです。我が家は野菜を変えて、ほぼ一年中野菜スティックを食べています。これ、献立の一品というよりおやつです。 主にきゅうり、大根、人参ですが、人参が一番人気です。
味噌ダレをそのまま野菜に付けて食べても美味しいですが、マヨネーズと一味唐辛子を混ぜるのが最近のお気に入りです。
大きめのタッパーに切った野菜を冷蔵庫に常備させているので、小腹がすいた時などに食べます。
人参は味噌ダレでも食べますが、ハニーマスタードマヨネーズがめちゃくちゃ合います。
それから肉みそも我が家の人気メニューです。一番長い間作り続けているメニューです。元々は肉みそのために味噌ダレを作っていました。
我が家流はネギではなくてナスを使います。うま味をナスが吸うので美味しいです。ただひき肉は油がたくさん出るので、キッチンペーパーなどで油を吸ってからサイコロ状に切ったナスを入れ、味付けしています。
味付けは味噌ダレとすりおろした生姜のみ。子どもたちの大好きなメニューです。
他にも豚バラとナスなどの野菜と一緒に炒めた、みそ炒めも美味しいです。みそは豚肉とよく合います。
焼きおにぎりにぬってもいいですよ。ゴマや大葉を混ぜ込むと、いい香りがします。甘みを足して、ゆでたコンニャクに合わせたら、みそ田楽になり、長女の大好物です。
冬のふろふき大根のお供にもいいです。刻んだ柚子があったら最高ですね。
鍋焼きうどんに使うのも美味しいんです。甘くてコクのあるみそがうどんにしみ込むのでとても美味しい。でもこれやると味噌ダレがすぐ無くなっちゃうので、禁止メニューになりました。
我が家流はこんなカンジです。他にやったことないですが、豆乳にとかしたら美味しいスープできそうです。
味噌ダレまとめ
味噌ダレっていろいろな料理本でも紹介されていると思います。多分どれも美味しいと想像できます。
みそって健康にいいと皆が知っていることですが、作る料理ってなんとなく限られている気もします。
代表的なのはみそ汁ですね。その他みそを使う料理やタレなどは、市販されている物を使うイメージもあります。
我が家でもたまに作る酢みそも、市販品のが美味しいかもしれません。酢みそのために白みそを買ったりしませんので、色合いだけで負けてるかもです。
ですがこの味噌ダレは本当に万能です。もっとほかの使い方もあると思うんです。洋風料理にも使えると思います。
ただ我が家では、割と早く消費してしまうため、新しいレシピの開拓はなかなか進んでいません。あと作るのにちょっと手間がかかるので、無くなったらすぐ作る、とはなりません。
毎回作るとき、いちいち分量を量るのが面倒になり、鍋の大きさから調味料を入れるようになったのが今の適当分量レシピとなったわけです。
多分参考にしていたレシピがあったかもしれませんが、全部入れたら鍋に入りきらなくて、目分量で作ってみても美味しかったのが最初だったと思います。
美味しいですし、重宝しますので是非作ってみてください。
暁のぞみでした。