こんにちは!暁のぞみです!
一生懸命節約に励んでいても、全然貯まらない方必見です。節約しているつもりでも、それがうまくいっていないのはもったいないです。
多分このタイプの方は元々、お金の管理が苦手なのではないでしょうか。
ではこの際節約や貯金はいったん置いておいて、お金の使い方や管理の仕方を見直してみましょう。
時代の逆行、お金を現金だけで管理してみる
電子マネーがはびこる現代ですが、この便利なシステムを使うのをやめてみます。クレジットカードもローンも。
これらは、ポイントが貯まったりお得な面もたくさんありますが、そもそもお金の管理が苦手な方はうまく使えていない可能性があります。
通常節約して余ったお金を貯蓄にあてますが、ポイントがたまった場合、そのポイントは現金ではないので貯金することはできません。
このポイントで、本来買うべきものを買うならばお得だと思います。ですが必要でない物ならば、得した気持ちになりますが、それは節約ではありません。
このあたりが交ざってしまって、節約と混同しているならば、一度整理してみます。
クレジットカードはその場に現金がなくても買い物ができるため、お金の管理が苦手な方にはあまり向いていません。
節約を兼ねて、クレジットでの買い物をしばらく封印します。支払いはすべて現金にします。
お金の減りが目に見えるため、使ったことをキチンと把握できます。そして少し高い買い物をしたい時、通常ならローンを組むところだったのを買い物自体やめます。
私はこのブログでよく言っていますが、生命に関係ないものは必要ないです。それがなくても生きていけるなら、買うのをやめても問題ないはずなんです。
どうしても欲しかったら、ローンではなく、現金一括で買います。欲しいものは貯めて買うんです。
貯まった頃には、欲しかった気持ちが無くなっていること結構あります。
現金のみにするのはどれくらい使ったのかを体感するため
銀行に給料が入り、そこから家賃や公共料金などが引き落とされていると思います。
引き落とされる金額は事前にわかっていると思うので、給料からそれらを引いた分を手持ちとします。次の給料日までに、使えるのはそれだけです。
そこからすべての支払いをします。たったこれだけですが、手持ちがなければ使えないを習慣にします。
私の元同僚に、給料が入った瞬間全部なくなると話していた人がいました。
支払いを全部カードにしていたので、給料日にそれらの支払い分を引いたら、残りはないそうです。
では次の月までどう過ごすのかと聞いたら、再びカード払いにするのだそう。この場合、急に現金が必要になる事態が発生した時など対応ができません。
母親ならば、子どもがケガをした場合、タクシー代や、高額な医療費を払ったりなど不測の事態は十分考えられることです。これらは予定していない出費です。
こんな不測の事態も起こりえることとしてまずは出費を減らすことを目的とします。
カードで支払っていた分を現金にすると、思っている以上に出費を感じることができます。出費の自覚を持つと、自然と使わないよう抑制できます。
カードだとここがなかなか実感しにくいです。使っていることがわかっているようでも、それを実際に目で見るのとではやはり違ってきます。
手持ちの現金がみるみる減っていくことを、感じてみます。
ポイントは必ずしも得するとは限らない
本当にお金に無頓着タイプもいます。こんな方はこの先も現金生活を続けるべきかしれません。
カード払いが向かないことを自覚したならば、現金生活もありです。
ポイントがもったいないなどあるでしょうが、ポイントより現金を貯めた方が得です。
たくさんの情報があふれている現代なので、それを的確に処理するのが苦手ならば無理することはないんです。
現金生活を続けながら、それに慣れた頃ポイントなど、他の事を試してみるといいと思います。
あれもこれも手を出して、結果的にポイントを使わず、期限が切れてしまった話をよく聞きます。これでは本末転倒ですね。
情報は惑わすために流れていることもあるんです。私もよく感じますが、すごく得していると思わせて実はそうでもない物あります。
仕組みが複雑だったり、得していることをやたらと強調していたり。こんな時は逆に関心してしまいます。
ポイントは無理に貯めるのではなくて、生活に溶け込んでいる場合のみ貯められる物を選びましょう。
例えばカードのポイントの場合、家賃や公共料金など、生活に必要で毎月発生する物ならばカード払いでも問題ないです。
むしろこの場合引き落としより得です。 ですが家賃など、カードが使えない場合もあるので注意です。
気付いたら勝手にポイントが貯まっていた、というのが理想ですね。
お金が貯められないまとめ
大事なのは、自分がお金の管理が苦手だということを自覚すること。
努力しても貯められないとあきらめず、貯められるようがんばれることです。
情報に流されやすいこのタイプの方は、自分で使っているお金を把握するところから始めればいいんです。
あれが得とかこれが得と言われても、気にしないことです。何か実行するときも、人から言われたことをうのみにせず、自分の目で確認します。
確認が面倒だったり、確認してもわからなければ、その情報は忘れましょう。
また、自分の事をよくわかってくれている家族や友人で、お金の管理に強い方には使い方や管理の仕方など助けてもらいましょう。
その際もきちんと納得することが大事です。
現金管理ができるようになれば、お金を余らせて貯金することも可能になります。
それを目標にがんばっていきましょう。