こんにちは!暁のぞみです!
節約してても美味しくご飯を食べたいですよね。日本人なら普段の食卓に和食は欠かせません。そうなるとダシの活用は必須です。
このダシをどう使うかで料理の出来具合も変わってきますが、節約家庭はお金をかけたくないんです。
節約に手間はつきものなんですが、ダシって奥が深いので使い方もいろいろ。
ダシの豆知識も交えながら我が家流節約術のご紹介です。
一般的なダシは顆粒タイプ
鰹ダシ、昆布ダシ、煮干しダシ日本人ならこの3種類のダシはなじみのあるものです。
西洋でも、コンソメやブイヤベースあります。基本的に食材を煮るとうま味が出ます。野菜からも肉からも。これがダシです。
だから具沢山にすると美味しいです。そんなことわかっていても節約家庭は毎回具沢山のみそ汁を作れるわけではありません。
野菜が高かったら少ない種類でみそ汁を作らなければなりません。そうなると味の決め手はダシなんです。
一般的に普及し、使われているダシは顆粒ダシです。便利ですもんね。我が家も遠い昔は使っていました。
あとたまに頂いたりするんです。そんな時もありがたく使わせてもらいます。節約中の我が家は、1回分の1袋がもったいなくって全部使えません。
数回に分けて使います。ただの貧乏性です。このダシもふんだんに使えば美味しいのはわかっているんです。
我が家が便利な顆粒ダシを使わない理由
粉末の顆粒ダシにはたくさんの化学調味料が入っているから。現代では化学調味料は避けて通れないですが、できるだけ使いたくないんです。
持病あるせいか、節約家庭と言えども健康的でいたいから。ただ私自身潔癖でも、こだわりがめちゃめちゃ強いわけでもないので、絶対摂らない!ということでもないんです。
たまに無性に食べたくなったらジャンキーな物も食べます。なるべく避けたい、自分では買いたくないというところです。
化学調味料強いですから。美味しさが。自然で対抗するには分が悪いですけど、子どもにはできるだけ自然な味を食べさせたいし、覚えてもらいたいんですよね。自然な美味しさを。
そうは言ってもわが娘たちも大学生。バイトもしていてお金も持っているので、ジャンクフードばんばん食べてます。だからこそ、おうちではできるだけ化学調味料を使わないご飯を作りたいんです。
野菜の甘みを舌で感じて欲しい、と母は思っています。
でもこの顆粒ダシ、茶わん蒸しを作ったり、出汁巻き卵を作る時など非常に便利です。
それは認めますが、普段のみそ汁や煮物を作るなら顆粒ダシがなくても美味しく作れます。しかも簡単に。
売っているダシの種類によって使い方を考える
ダシ売り場で最近よく見かけるのが、1回分の紙タイプの袋に粉末になったダシが入っていて、袋ごと鍋に入れて取り出すタイプ。
高級なものから、安いものまであります。業務スーパーで見かけたら買うんですが、ここ最近は売ってないんです。
この袋を破いて、中身をダイレクトに投入して使います。 1袋で3回くらいに分けて使います。
ただ保存が注意です。私は小さい密閉容器に乾燥剤(海苔などに一緒に入ってるのを取っておく)を入れて冷蔵庫で保管します。
それでも置きすぎると固まっていることあります。湿気ってしまっただけなので、使用には問題ないです。
必ず冷蔵庫で保管してください。出しっぱなしにするとダニの温床になります。
昆布の場合
昆布ダシってつけておくだけで簡単なんですが、結構大量投入しないと昆布のうま味を感じられないです。かつお節も高いですが昆布も高いです。
昆布をダシで使った場合、入れっぱなしにするならあらかじめキッチンばさみで切っておくといいです。昆布は乾燥していて固いので、ちょっと面倒な作業になります。
他にダシを取り終わった昆布を包丁で千切りにして、佃煮にするという方法もあります。これなかなか美味しいです。
我が家でも昆布ダシをいろいろ工夫したことありますが、結局かつお節に落ち着きました。昆布はコスト面や、作業面で不便さを感じたからです。
安い昆布を求めて、業務スーパー以外にドンキホーテとかで買った時期もありました。ただ、うま味はやっぱりかつお節のが美味しいと思うんですよね。昆布の佃煮も作るのが面倒になったり、飽きたりしたので。
煮干しの場合
煮干しはコスト面ではそんなに高くないです。
この煮干しをそのまま鍋に入れてダシをとってもいいですが、我が家はミルで粉状にひいていました。煮干しはダシもめっちゃ出ます。
ですが、手間がかかります。頭とはらわたを取り除く作業です。小さめの煮干しの頭を落とし、はらわたを取っていくのは非常に面倒です。
でもこの作業やらないとせっかくのダシに臭みがでます。取り除いても臭みが残ることがあるので、一度炒るといいみたい。面倒なのでやったことないですが。
そーなんです。 煮干しは面倒くさいんです。そしてもうひとつ、ダシが出すぎて飽きます。
煮干しの味が鼻につきすぎて嫌になるんです。なので我が家はかつおのダシと合わせていましたが、今ではまた煮干しのダシをとろう、という気にさえなりません。
やっぱりかつおダシが一番おいしい!に落ち着きました。
お金をかけず、美味しい和風だしをとるには
通常ダシをとるには、大量の花かつおを使います。沸いたお湯に花かつおを入れてお湯の中で泳がし、布をひいたザルでこします。
黄金色の1番ダシの出来上がりです。テレビなどで見ますが、こんな贅沢なダシのとり方は一般家庭ではあまりしないですよね。
これを応用して我が家でも、少しの花かつおからダシをとっていた時期ありました。布をひいてザルでこす、なんて面倒くさい工程は一切省き、ちゃちゃちゃとやっていましたね。しかも値段の高い花かつおは再利用。
こちらに関しては節約レシピで今度紹介予定です。現在はもっと手間をかけていません。見方によっては「雑」ともとれます。
我が家は普段の買い物を業務スーパーで済ませることが多いです。安いから。
でも、業務スーパーといえども高かったり、量が多すぎると購入には至りません。この見極めが、節約家庭ではとっても重要です!
今現在業務スーパーで扱っている花かつおは、多すぎて家庭向きではありません。
今我が家買っているのはこれです。
かつお節といえども、いろいろなタイプがあります。安くて手ごろなのを探してみましょう。かつおではない魚が使われている場合もあります。
そっちのが安いです。これを惜しげもなくなく使うんです。そのまま投入!取り出したりしません。ダシごと全部食べます。
この方法が一番簡単で一番おいしい。
ダシで味が決まるまとめ
家庭でも美味しくご飯を食べるためのダシの話でした。
日本人に生まれたからにはうま味を存分に味わいたいですよね。なので我が家流、ダシ取り出さず入れっぱなし調理法をご紹介しました。
高いかつお節でダシを取ろうと思うと、節約家庭は量をケチっちゃいます。もったいなくってふんだんに使うことができなくて。
ならば少ない量でもたくさんダシが出てくれればいいんじゃん!ていう発想から入れっぱなしになりました。
市販の削り節ならかつおでなくても美味しいダシが出ます。混ぜ物OKです。
値段も安いので節約家庭の味方ですね。煮干しほど臭みもでないので美味しく食べられます。
商品によっては臭みが出るものもあるかもしれませんが、その場合は量を減らしたり、かつお節を追加したり工夫してみるといいです。
みそ汁や煮びたしなどは、ダシが香ると美味しいです。
我が家では豚汁や肉じゃがなど、肉が入る和食にはダシを入れません。入れても肉の香りとうま味でダシの味が消されてしまうから。
それに豚汁なら肉以外にもたくさん野菜を入れるので、うま味は十分出ています。
それ以外のみそ汁や和食には、入れっぱなしをぜひ試してみてください。
暁のぞみでした。