母子家庭を思いっきり楽しむ

こんにちは。 暁のぞみです。

母子家庭、増えてきている気がします。それとも母子です!って言えるお母さんが増えたのかな?20年前は隠している人多かったです。

私は恥ずかしいとか隠したいって気持ちがなかったので割と堂々としていましたが、遠回しにもっと悲観しなさいよって態度はとられたこと結構ありました。

今も昔も思っていることは同じですが、母子家庭だから不幸ではないです。貧乏だってことも。

バリバリ働いて高給取りなお母さんもいれば、両親揃っていても険悪だったり貧乏だったりする家庭はあると思います。

要は自分がどういるかです。自分次第なのです。母子家庭でいることに後ろめたさを感じているお母さんは特に読んでほしいです。

自分が家庭を作っていくということ

家族構成は母と子ども。子どもが何人いても親は母ひとり。言い方変えれば、家庭という組織のボスがお母さんなのです。

ひとりで家庭を支えるということを不安に思うかもしれません。特に母子家庭になったばかりの頃はすべてが怖く感じます。仕方ないことです。

考え方と気持ちを切り替えましょう。どうせ過ごすなら楽しいほうがいいからです。それに子どもは親を見て育ちます。家庭の雰囲気は楽しくしてあげたいです。

小さな子どもでも親が不安に思っている感情を肌で感じます。子どものほうが敏感なように思います。だからこそ切り替えが必要です。

今借金があったり、心配事がある場合は最優先でそれらを解決してください。ひとりで悩まず相談機関もあります。難しいと感じたり、限界だと思ったら誰かに頼りましょう。

借金はお住まいの社会福祉協議会などで相談にのってもらえます。無利子で貸し付けを行っています。役所にもこども相談や母子相談などあると思うので利用してください。

いろいろマイナス要因あると思います。ですが大抵のことは乗り越えられるとがんばりましょう。私はすべてのことは考え方ひとつでどうにでもなると思っています。いいことも悪いこともとらえ方は自分次第なんです。自分が家庭を作ることは楽しいことです。逆にいいことがあると本当にうれしいですが、同時に気を抜かないように注意しています。

片親ということに負い目を感じない

離婚したことを言いふらさなくてもいいですが、隠すこともないと思います。確かに母子家庭を低層としてとらえている方は多いです。だから隠そうとしちゃうんですよね。

両親揃っていても喧嘩ばかりしていたら最悪の家庭環境です。もめごとの原因として最も多いのが、浮気と借金。

これを夫がやってしまうと、妻はどんなにがんばってもその地獄から解放される確率は非常に低いです。浮気も借金もやっちゃう人はやめられないんだと思います。

男性が多い気もしますが、女性でもいます。多分直そうとすることが間違いなのかも。と思ってしまいます。

浮気とお金問題で離婚になったなら、離婚後は問題から解放されてすっきりしてるのではないではないでしょうか。この問題って精神的にかなりキツイですから。

私は自分が離婚を経験したのでよくわかります。問題を抱えていても、離婚できない人もいます。こう考えると決断し、実行したことはすごいこと。応援したいです。

母子家庭を悪く言う人は、もしかしたらうらやましいという気持ちもあるのかもしれませんね。ということで、負い目を感じるどころかはじけちゃってほしいです。やっと解放されたんですから母子家庭を思いっきり楽しみましょう!

お金をかけずに楽しむ

今はどこへ出かけるにも何をするにもお金がかかります。金銭面だけの理由で引きこもっているのはもったいないです。子どもがいるならなおさら。

我が家は離婚当初職場へは車で通勤していて、出かけるときはほとんど車だったのですが、休日の外出は徒歩でお出かけをやっていました。

子どもたちが未就学児の頃は公園が大好きだったので、片道2時間以内で行ける公園を目指して出かけたり、方向だけ決めてぷらぷら歩いたりしていました。

これっていろんな効果があるのですが、子どもにとって一番大きい効果は交通安全です。普段車を使うことが多かった我が家は徒歩で出かけることで子どもたちに交通ルールを教えていました。今でもその時のことを娘たちと話します。子どもと一緒に思い出を作ることは、物を買い与えることより大きな意味を持つと私は思っていました。

当時住んでいた場所の近くにテーマパークがあったのですが、入園から乗り物券まですべて実家からも らった招待券で済ませ、 お弁当と水筒持参だったのでテーマパークでは1円も使いませんでした。当時は招待券があったからできたことですが、交通費以外の出費なしでお出かけを考えるのは楽し かったです。 なにより娘たちがとても楽しそうにしているのが私の喜びでもありました。

それから近所の銭湯にもよく行きました。 今流行っているスーパー銭湯ではなく昔からある銭湯。 たまたま我が家のそばに改装したばかりの露天風呂付の銭湯があったので、本当によく利用しました。銭湯はどこへ行っても一律料金で当時は大人400円(当時)。 未就学児は2人まで無料でした。 利用客のほとんどが高齢者だったので私的にはいい場所だったんです。

銭湯に行けば風呂掃除から解放されますし、足を延ばして広い湯船につかるのは日ごろの疲れもぶっ飛びます。子どもも銭湯は大好きですし。

我が家から車を使うと近くに4カ所行けましたが、今現在残っている銭湯は1カ所のみです。コロナの影響もあってお気に入りの露天風呂付銭湯もなくなってしまいました。残念です。

家を居心地のいい空間にする

我が家は母子家庭になって2年目に公営住宅が当たり、引っ越しました。20年くらい前です。それ まで住んでいたのは民営の2DKで狭かったです。

子どもは変化が大好き。なので季節の行事飾りつけは必須でした。どんなことをやったかというと折り紙や布を使った飾り。

できるだけお金をかけずにイメージチェンジしようと思ったら布が一番使い勝手よかったです。飾りつけ後も再利用できますし。

飾りつけに関しては今の住宅に引っ越す前の民営住宅の頃の経験が役に立っています。引っ越すことがわかっていたので家具などが買えず、どう工夫するか散々悩んだことがその後の生活に役立っています。

家を居心地よくしようと思うと物が少なくすっきりまとめられた空間が理想です。

インテリアには好みがありますが、物自体は増やさないよう生活できるといいですね。母子家庭は生活 が落ち着くまで引っ越しなどあり得ます。

公営住宅に当選しても、その後仕事がうまくいき収入が増えたり、子どもが独立すると状況によっては住宅を引き渡さなければならないこともありえます。

家は家族が集い、くつろぎ、安らぐ場です。機能的に居心地よく暮らせるよう工夫してみてください。

母子家庭を楽しむまとめ

20年以上母子家庭をしてきて感じるのは世間の偏見です。これすごく厄介です。この偏見のせいで母子家庭は貧乏でなければいけないように感じます。

生活が苦しくて母親はいつも泣いている。こう思われている方が非常に多いことに驚きます。私のブログを読んでくれている方ならお気づきだと思いますが、我が家は全く逆です。母子家庭でも幸せいっぱいだし、節約生活のおかげで貧乏ではありませんでした。

こんな私の姿を疎ましく思う人もいました。パトロンがいると噂を流されたこともあります。偏見を持つ人には何を言ってもダメです。相手にするだけ自分が損すると思いました。

なので私は毎日楽しくて仕方ない、というオーラを全開で出していました。悪口を言われても、変な噂を流されても気づいていないふりをしていました。

所詮悪く言う人は一部です。気にしても仕方ない方々。気にしないのが一番だと思います。

もちろん幸せオーラ全開だとそれが許せない方々からは一層あたりが強くなります。どーしても母子家庭は不幸じゃないといけないようです。

全力で楽しんでいいと思います。

暁のぞみでした。

ABOUTこの記事をかいた人

あかつき のぞみ
Akatsuki Nozomi
シングルマザー
薬剤師と看護師の娘ふたりのママ
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